中国産 両錐ゴールデンヒーラー
「黄金の種」
二つの意外 この水晶は、二つの「意外」を秘めています。 一つ目は、柱面の短いころんとした形、高い透明度、輝き……と見るからにハーキマー・ダイヤモンドっぽいのに、ハーキマー・ダイヤモンドではないこと。 二つ目は、きれいなシトリンに見えるのに、シトリンではないこと。 産地は中国。中国には、ハーキマー・ダイヤモンドに似た水晶が出ると聞いていましたが、ここまで似ているとは。知らずに目の前に出されたら、多分間違えます。 そして、このいかにもおめでたい金色は、ただいま現在マイブームの「天然コーティング」です。 これも、あまりにきれいにコーティングされているので、見つけたとき、それと買ってからもしばらく「たぶん……おそらく……」と、長いこと首をひねっていました。 しかし、じっくりと眺めていたら、天然コーティングの証である虹色皮膜を発見! |
ゴールデンヒーラー条件合格! 天然コーティングでも虹色がでないものがほとんどですが、写真のように水晶の表面に油膜のような虹色が見えるのは、水晶そのものの色ではなく、何か別の鉱物によって表面がコーティングされているとみて間違いないと思っています。 (コーティングがある一定の厚さになったときに虹色が見えるようです) ちょっと前にご紹介した「ゴールデンヒーラー」のところで、KURO的ゴールデンヒーラーの条件として ●シトリン、レモン水晶は含まない。 ●透明感がある(表面が磨りガラス状でも光に透けて美しく見えればOK)。 ●そのため、内包されているのではなく、 表面がコーティングされているものが可能性が高いかも。 ●光に透けて金色に輝くこと(あるいは西日が似合うこと) ……という項目を挙げましたが、この水晶は堂々の合格! クラックもインクルージョンもほとんどなく、光に透かせば、思わず顔もほころぶおめでたゴールド。 大きさは3センチほどですが、存在感は十分です。 私もたまにはきれいな水晶を買うのですよ(笑)。 ただ一つ困ることは、あまりに透明度が高いため、ちょっと油断すると、結晶の向こう側にピントが合ってしまうこと。 なので、他の水晶よりもピンぼけ率が高いです。 おまけに、こんな虹も出ます。 |
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