ネパール産 ヒマラヤ・エレスチャル

かすかな水音





理由は二の次

水晶の一大産地であるブラジルやマダガスカル、あるいはへんてこ水晶のメッカ・ロシアのダルネゴルスクに比べるとさすがにバリエーションは少ないかも知れないけれど、何故か惹かれるヒマラヤ水晶。
今回は、ヒマラヤ水晶の中からこんな石を。
ヒマラヤのエレスチャル
です。

層状に結晶しているので、個人的には「スケルタル」と呼びたいです。
もっとも、タマネギのようなメキシコ産エレスチャル(スケルタル)に比べてこちらは、中心部分は「詰まって」いて、表層部分が層状になっています。

エレスチャル・タイプのヒマラヤ水晶は、最近になって比較的見かけるようになってきました。
このようなちょっと白濁したタイプに時折アメシストが見られるので、形や透明度がいまいちだからといって、見過ごすわけにはいきません。

残念ながら、この石はアメシストではありませんが、
「水入り」です。



よく見る価値あり

現在確認しているところでは、気泡は2か所。大きい方の気泡は直径2ミリくらいあって、けっこう目立つのに、お店の方は気が付いていなかったようす。
そういうことがあるので、実物を手にとって選ぶ機会には、じっくりチェックをお勧めします。

まさに、ヒマラヤの水といっしょにやってきた石。
見るたびに、新たな気泡探しをしてしまいます。



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