ポーランド産 ジンカイト

炎の色に酔う






かつては珍しい鉱物だった

ジンカイトです。
ただし、この石、天然物ではありません。
ジンカイトはZnO、つまり亜鉛と酸素という、わりあいシンプルな鉱物なのですが、かつてはアメリカ、ニュージャージー州のフランクリン鉱山など、産地が限られた希な鉱物でした。
ところが、1990年にポーランドで亜鉛を精製する課程の副産物として偶然に生成され、それが出回るようになったのです。

「偶然」というのは、亜鉛精製の炉が壊れたり、亜鉛の鉱山が火事になったりした際にできたものだからです。(工場の煙突の内部に自然にできるという話もあり)
時折店でみかけるジンカイトは、無色〜黄色〜オレンジ色〜朱赤、あるいは薄い緑など、美しい色合いの色のバリエーションがあり、硬度は4〜5とやや低いものの、強い照りと輝きを持つ美しい石です。

炎の色♪

ところが、天然の状態では粒状、葉片状の塊で産出することが多く、結晶の形があるものはほとんどありません。
したがって、店に並ぶ美しいジンカイトは、先に述べた偶然の産物であると考えた方が良さそうです。
もちろん、写真の石もそうです。(ちゃんと表示されていました)

しかし、炎そのままの色と輝きを封じ込めたような色合いに惹かれて、小さな小さな結晶を一つ、買ってしまいました。
ちいさいながら、結晶の形が整っているところが自慢です。

この美しい色合いは、マンガンによるもので、マンガンではなく鉄分を含むと淡緑色となるそうです。(純粋なジンカイトは無色)
大きさの割にずっしり重いので、硬く丈夫な石だと思ってしまいますが、水晶よりも柔らかい石なので、取り扱い注意です。




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