エチオピア産 アメシスト

アフリカン・パープル再び




どうして二つ目。

エチオピアのアメシストです。
同じ産地のアメシストが、すでに雑記に登場していますが、同じ時に買ったのではなくて、同じお店で2回目に入荷したときに買ったものです。
ちょうどそのときに居合わせた知り合いの石好きさんには、
「一つ持っているのに、どうして?」
と不思議な顔をされてしまいました。

確かに、同じ産地のアメシストで、しかもそれぞれ同時に入荷した石の中から色が濃く照りの良いのを選んでいるので、色合いも似ています。
どちらかがクラスターならばまだしも、双方単結晶です。どこかに「変」なところがあるわけではありません。

その産地らしさ。

実は、「その産地らしさ」に惹かれてしまったのです。
ふだん、産地のスタンダード・タイプよりも、どこかに「変」なところがある石を選ぶ私には、ちょっと珍しいことです。
もっとも、エチオピアのアメシストはあまりみかけないので
「特徴」と言い切っていいものかどうか、ちょっと心配ですが、私が、この産地、つまりエチオピアのTgray州Nekemte(もしかしたらNekemteではなくてMekeleかもしれません)のアメシストの特徴と思っているのは
●やや赤みを帯びた紫色
●根本までしっかり色づいている

そして、2つ目の石に求めた第3の特徴
●内部の網目のようなミスト(霧状のインクルージョン)

水晶は、根本ふきんが白くなっているものが多く、その白い部分は霧状のインクルージョンとなってさまざまな表情を作っていますが、私が見たエチオピアのアメシストは、このミストが筋状になって、いく筋もゆらめくように立ち上り、網目状に見えたのです。

特徴を見いだす

ミストはたくさんの水晶に見られますが、一つの産地の石ほとんどに同じ表情が見られるというのは、案外少ないように思います。
ネパールのアンナ・プルナ水晶も、内部のミストに特徴があると思いましたが、それ以外では思い当たりません。

「このミストの表情をもっと見たい」
……というわけで、ちょっとのっぽなこの石を買ってしまったのです。

絶妙な濃さの紫の中にゆらめく、幻想的なミスト。
がんばって写してみたのですが、いかがでしょう?

2005年12月9日、ブログ掲載
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