ヒマラヤン・スモーキー ガウリシャンカール産スモーキーです。 このたび調べてみたら、ガウリシャンカール峰は、ネパールのジャナカプル県・ドラカ郡に位置するらしいです。 写真の石は、大きさは4センチほどで、我が家のガウリの中では、これでも最大。 ガウリシャンカール産の中でも、大型とは言わないまでも中堅クラスくらいにはなるのかと思っていたら、これまで私が見た限りでは、最大600g台、続いて400g、200gと、あるところには大型のものがあるようです。 しかも、某展示会で見せていただいたところでは、ガネーシュ・ヒマールやカンチェンジュンガにも、 ガウリばりのスモーキーが産出する様子。 ネパールでは、産地が入り交じってしまうこともないではないので、いちおう「らしい」と申し上げておきますが、ガネーシュのスモーキーは、クリアなタイプをの面影そのままに、ツヤピカでビューティフルでした……。 ワイルド。ヒマラヤンの魅力 しかし、ガウリ産にはガウリ産ならではの魅力があります。 エッジがこすれて古びた風情や錐面などに付着物がくっついていたり、付着していた痕跡で表面はこすれていながら、内部は驚くほどの透明感を持っていたりするところは、ワイルド・ヒマラヤン好きの心をわしづかみ。 写真の石は、こっくりとした色合いといい、そのワイルドかつ落ち着いた風情といい、いかにもガウリ。 しかも、内部には、扇形の個性的なクラックが入っていて、抜群の透明感の中で光を反射し、たそがれ色の光を反射します。 静かにもの想う、霊峰の黄昏。 静寂と深淵を内に秘めた石。 そんなイメージが心に浮かびます。 2006年1月15日、ブログ掲載 |
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