山の力に満ちた石 インド産ヒマラヤ水晶です。 柔らかな白さ、酸化鉄で部分的にほんのりピンク色なニュアンスを漂わせる色合いは、インド産のヒマラヤ水晶らしいです。 インド産ヒマラヤ水晶といえば、クローライトが内包され、形が特徴的なネパールのガネーシュ・ヒマール産のワイルドさに比べてやわらかく、素直な雰囲気であるように思われます。 しかし、やはりヒマラヤ水晶。 世界に冠たる巨大山脈の力に充ち満ちているかも……と思ったのが、今回の写真の石なのです。 上の写真ではいまいちわかりにくいでしょうか。 この水晶の断面は、こうなっています。 |
ぞわぞわぞわっ 小さな結晶がびっしり生えそろったみごとなセルフヒールド! 以前にガネーシュ・ヒマールのセルフヒールドをご紹介しましたが、それに勝るとも劣りません。 ガネーシュのセルフヒールドを、ヒマラヤ山脈の荒々しいパワーがそのまま現れたようだと表現するならば、こちらの水晶は、ヒマラヤ水晶のエネルギーがあふれ出して形になったようとでも言いましょうか。 『セルフヒールドというからには、根性を入れて、バシッと再結晶していていただきたい』 という、KURO的セルフヒールド規定にも堂々合格! そして。 他からつけられた名前に振り回されるのではなくて、自分で石を見て名前を付ける……「これが(私が考える)セルフヒールドです」と言い切ることができるおもしろさ。 石を見る、 石と向き合う、 石のおもしろさはそこから生まれるのだと思います。 2006年1月17日、ブログ掲載 |
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