カナディアン・ハーキマー? ハーキマー・ダイヤモンド……ではなくて、カナダの水晶です。 大きさは2センチ弱。部分的に刷毛ではいたようにスモーキーがかっていて、写真ではミネラルタックに隠れているあたりに内包物で黒く見える小さな小さな結晶がくっついています(右下画像)。 エレスチャル……というほど、骸晶っぽくはありませんが、内部に隙間があり、泡こそ見られないものの、水が入っているのでは……と思われます。 柱面が短いころんとした形は、ハーキマーぽいですが、照りは、やや劣るかもしれません。 なぜ、この石が我が家にいるかというと、ひとつはカナダ産だからという理由が挙げられます。 長らく我が家で唯一のカナダ産の水晶だったのです。 そしてもうひとつは…… |
ゴージャス! このみごとな虹! ひとつの錐面全体に、鮮やかな虹がくっきりと出るのです! よく見ると、一つの水面の2ミリ下あたりにクラックがパシッと入っているらしく、ここにくっきりはっきり虹が出ています。 小さい水晶だけに、錐面の一つが虹色に見えるとかなりインパクト大。 さらによく見ると……先ほどクラックと書きましたが、どうやらこの水晶、ベースは淡い淡いスモーキーらしく、このクラックから上は透明な水晶になっているのです。 つまり、この虹をはさんで水晶の色が微妙に異なっているようなのです。 いったいどうやって色が変わってしまったのか、クラックが入っているために、色が変わって見えるのか、ルーペ片手に時々ひねくり回して見ています。 2006年1月23日、ブログ掲載 |
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