アメリカ・ニューメキシコ産 ピンク・カルセドニー

やわらかくかさなる心





桜の花びら色

アメリカは、ニューメキシコ州産のピンク・カルセドニーです。
名前はピンクでも、「ピンク色です」と言うには淡く白っぽい色合いで、強いて言えば「桜」のような色。
桜といえば、ピンクですけれど、実物の桜(ソメイヨシノ)の花びらを一枚、手にとってみても、それは白ではないようだけれど、ピンクと言うには淡い、それなのにたくさん集まると、確かにピンク色に見える色合いです。
ちょうど、このカルセドニーもそんな色。
白くはないけれど、やわらかく層を重ねることでほんのり色味を感じます。
こんなやさしい色合いなのに、紫外線で緑色に蛍光するのだそうですが、蛍光した姿は見たことがありません。

写真の石は、カルセドニーらしく輪を描くように結晶したものを選んだので、まるで花びらを重ねた花のよう。私にとっては、むしろローズクォーツよりも「女性」を感じさせる石です。

カルセドニーの結晶温度は

カルセドニーは、成分としては水晶と同じですが、ずっと温度が低い環境で結晶します。
いろいろ調べていたら、200度以上では水晶(石英)が晶出するが、人肌程度の温度ではオパールになるのだという説明を見つけました。

オパールは、カルセドニーよりも低い温度でできるもので、厳密に言うと結晶していない石です。
このことから考えると、200度以下〜人肌以上……高温水晶と低温水晶のように厳密な境界ではないでしょうから、およそ100度前後の範囲が、カルセドニーが結晶する温度ではないかと思われます。

高温、高圧の中で精緻に結晶していく水晶(石英)とは違い、カルセドニーの形は、もっと自由で柔らかです。
特に、このピンクカルセドニーの半透明な色合いは、石と言うよりも、生命組織のような雰囲気。
アップにしたり、光に透かすと、ちょっと石には見えません。

2006年2が留18日、ブログ掲載
写真および文章の無断転載・転用はご遠慮下さい。推測・個人的意見が混じっています。





SEO [PR]  ローン比較 再就職支援 バレンタイン 無料レンタルサーバー SEO