石そのものに罪はない(もちろん) アンドラ・プラデッシュ州産の水晶がヒマラヤ水晶として売られているのを見てしまいました。 アンドラ・プラデッシュ州、インドでも南の方。これは、ヒマラヤ水晶じゃない!……と、(内心)叫んでしまいましたが、ヒマラヤ山脈から遠く離れた産地の水晶にヒマラヤ水晶とラベルを付ける、売らんかなの商売根性に苦言を呈しているのであって、水晶そのものには、何の問題もありません。 どんな名前が付けられていようと、良いものは良い。 質の割に値段が高ければ、目に焼き付けて保養にするか、「○ったくり〜!」と(内心で)遠吠えるだけのこと。……とまでは言い切れないのが現実ですけれど。 肝心なのは石そのもの! と、わかってはいても、やはり石に付随する物語には興味も未練もあるのです。 だからこそ、いい加減な意味づけ、ラベル付けはやめていただきたい。 前置きはさておき、今回の石はこれ。 アンドラ・プラデッシュ! アンドラ・プラデッシュ州産の水晶です。 「ヘマタイト入り水晶」として、この水晶がやってきたので、アンドラ・プラデッシュ州の位置を調べてあったので、店頭で問題の「ヒマラヤ水晶」を見て、一目で「!?」ということになったわけです。 すでに述べたように、ヘマタイトがファントムを形作っている水晶です。 残念ながらトップはありませんが、透明感は高く、ファントムはくっきりです。 しかも、このヘマタイト、普段目にする錆色赤ではなく、ちょっとピンクでメタリックな色合いで、とてもきれいなのです……。 2006年3月5日、ブログ掲載 |
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