感謝感謝の頂き物。 インドはクル産のグリーン・ファントムです。 ちょうどインドできれいなファントムが入っているの、欲しいなあ……と考えていたところ、そのものの石をいただいちゃいました。何という偶然。しかも好みの石! ありがとうございます、Nさん。 私がイメージするインド産ヒマラヤ水晶の中では、濃いめの緑ですが、やはり、インド産だけあって、ネパール産に比べると色は明るめで軽やか。 ファントムは、はっきり確認できるだけで3層、うっすら見える物をあわせるとさらに1〜2層増えそうです。 しっかりと緑のファントムが形成されている上に、ファセットには結晶の埋め残しの大きな窓まで開いていて、この石は、こんな風に成長してきたのか……と想像をくすぐる表情をしています。 ヒマラヤ水晶と言えば、ネパール……と、無意識に思い浮かべてしまう私ですが、ふと考えてみれば、インド産であることがわかっていて選んだヒマラヤ水晶もかなりの数。 なかなかどうして魅力的な石の産地なのだと再確認しました。 インド産ヒマラヤ水晶には、ネパール産のような荒々しい表情こそ少ないですが、その分、明るいクローライトの色合いや、鉄分でほんのりピンク色に見える華やかさ、母岩部分までが石英や小さな結晶でできている様子など、重々しさから解き放たれ、のびのびと結晶した明るさがあるように感じます。 2006年3月13日、ブログ掲載 |
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