ネパール産 クリア&黄色水晶

隠された虹




ピントが合わないクリア

ヒマラヤ水晶です。ガネーシュヒマール産です。
先端にちょっとダメージがあるものの、照り良し、内包物なしの迫力クリア・クォーツ。
気を抜くと、カメラがためらいもなく結晶の「向こう側」にピントを合わせちゃいます。
その結果、予期せぬピンぼけ写真が増殖し、この写真では一生懸命柱面に光を反射させて、底にピントをあわせて撮りました。
ヒマラヤ水晶といえば、「氷のような透明感」が特徴の一つとされますが、実は、色合いがさまざまです。緑泥入りを抜きにして、比較的透明なものが多い「ずんぐりカテドラル系」タイプを例にとってみても、一口に透明という中にも、僅かにスモーキーがかっていたり、色味を感じない(白っぽい)透明だったり、その石だけを見ると透明なのに、他の石と並べると薄墨色とでも言いたい、ちょっと黒みを感じる透明感だったりします。

結晶表面の照りもさまざまで、特に傷もなく、付着物もなく、磨りガラスのようでもないのに、あまり輝いて見えない石があるかと思えば、つや出し剤で磨いたんじゃないかと思われるほどピカピカキラキラな石もあります。
黒みを感じるクリアで、エッジがするどくピカピカキラキラな石は、水晶でありながら鋼の雰囲気が感じられます。探しているのですが、これぞという石にいまだ巡り会えません。

癒し系ヒマラヤン?

対して写真の石は、ちょっとあたたかみを感じるクリア。
この石は褐鉄鉱と思われる黄色っぽい泥のようなものが一部付着していて、全体が黄色みがかって見えます。
エッジもきちんとしているのに手ざわりがなめらかで、「凛とした」と言うよりも「さわやかな」という感じ。
照りもいいのに、キラキラピカピカと存在を主張するのではなく、その場にふわりととけ込んでいくような「空気感」とでも表現したい雰囲気があります。
そのため、ごつごつワイルドな石が多くて、よく言えば存在感抜群、悪く言えば問答無用に押しが強い我が家のネパール・ヒマラヤの石の中では、かなり貴重な「癒し系」かもしれません(笑)。

しかし、それだけで終わらないのがやはり我が家のヒマラヤン。
根本を見ると、断面にも黄色い土のようなものがくっついていて、そこに天然コーティングの虹が。

実はこの石、「おしりだけアルケミスタ」なのです。
※アルケミスタは、水晶が酸化鉄などで自然にコーティングされることで、虹色の皮膜に覆われて見えるもののことです。

(2006年7月17日、ブログ掲載)
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