インド産 グリーン・アポフィライト

野菜系




緑のアポフィライトがあるんだって

インド産、グリーン・アポフィライトです。
これは、ずいぶん古株の石で、たしかグリーン・アポフィライトというのがあるそうな、……と探して見つけた最初の石でした。

それまで、アポフィライトと言えば透明で、先端がピラミッドみたいにとんがっていて……というイメージしかなかったので、グリーン・アポフィライトというのはこういうものかいね、と感心した覚えがあります。

もちろん、グリーン・アポフィライトのすべてがこういう形状ではなく、色もさまざまだと後で気が付きましたが。たとえば、こちらのアポフィライトは、全体に色が付いていて、色合いもやや青みがかったようなパステルグリーン。結晶の形もちょっと違っているように見えます。

ビタミン・グリーン

それに対して写真の石は、結晶の中心が若草色とでもいいたいようなグリーン。
結晶もなんだか束になって真ん中を縛ったような……こういうのもDT(両錐)と言うんでしょうか。

中に母岩をくるみ込んだこの形を見ていると、なんとなーく白菜とか、チンゲン菜とか、そういう葉もの野菜のイメージが浮かんできます。
しかも、みずみずしいとかそういうのではなくて、ビタミンCだの食物繊維だのという感じ。

そんな感じ、しませんか?

(2006年8月31日、ブログ掲載)
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