ヒマラヤ水晶と龍 何となくですが、ヒマラヤ水晶は「龍」をイメージさせるような気がします。 いえいえ、正確には「ヒマラヤ水晶は、私の中で龍のイメージと結びつくことある」でしょうか。 ヒマラヤ山脈=巨大な大地の龍脈というイメージを持ってしまったせいか、 そこから来たヒマラヤ水晶を見ていると、巨大な龍の一部分をイメージしたり、水晶そのものが龍のように見えてきたりします。 そんな私のもとに新たな「龍」が一匹やってきました。 仰々しく「(カッコ)」でくくるとちょっと問題がありそうな、それでも一応……龍。 緑泥ぎっしりの細い先細り水晶が縦横無尽にくっついた、いわゆる「かきあげ・クラスター」の一種なのですが、ある角度から見ると……これは……龍……に見えなくもない。 チビ龍くん ただし、大きさはかわいく全長5.5センチ、「体重」はもっとかわいく約5グラム。 ちっちゃなちっちゃな手乗りサイズの龍なのです♪ 胴体になっているのは、なにやらひょろりとカーブした曲がり水晶、それに頭でっかちなスタイルが相まって、なんとも頼りない。 知り合いの石好きさんとお店で見つけたときは、二人して脱力しました。 「なにこれー、くにゃくにゃ曲がってる」 「ひょろひょろ〜、へなへな〜、わはははは!」 ひとしきり笑ったあげく、あまりの脱力ぶりについつい我が家へお招きしました。 よく見て下さい。 左下に突きだした手(足?)の先までがちょこっと曲がっているのが、まるで必死に拳を握っているようで、いじらしいではありませんか。 間違っても「風を吸い込み、火を喰らい」「鋼の体で風に」乗って、はるばるヒマラヤからやってきたようには見えません。(※byゲド戦記歌集。ゲド戦記のは西洋風ドラゴンですが) たぶん、風に乗ろうとしたところが乗り損ね、吹きとばされてやってきちゃった、という感じです(笑)。 まあ、がんばりたまえ、チビ龍くん。 気長に数百年(数千年?)修行すれば、一人前になれるかも。 しばらくは我が家で、先輩ヒマラヤ水晶に鍛えてもらいなさい。 お約束で こんなユニークな水晶がやってきたのですから、お約束で遊んでみました。 チビ龍君、うまく風に乗れずに「落ちる〜!(必死)」の図。 本当にこれくらいのサイズの龍がいたら、一匹飼いたいです……。 2006年9月14日、ブログ掲載 |
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