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黒クローライト入り第3弾 だってKURO水晶なんだもん第3弾! このフレーズで登場する水晶の3番目でもあり、モリオンじゃなくて黒いクローライト入り黒水晶としても3番目。 ガネーシュ・ヒマール産黒水晶です。 幅3センチ強のちっちゃなクラスターです。 しかも、ほぼ3分の2が緑のクローライトにコーティングされていて、僅かに残った3分の1だけが、内部の様子を見せています。 お店で「発掘」、つまり、玉石混淆の品揃えのお店の籠をひたすらひっくり返してお宝探しをするブーム継続中の私は、ヒマラヤ水晶のお店でもやはり「発掘」。 クローライトぎっしりの「かきあげ」タイプの小さなクラスターが入った籠をガサガサしていたところ、やや毛色の違う色合いが目に入りました。 言うまでもなくそれが写真の石。 まっ黒と言うよりは、やや茶色がかっているようにも見えますが、これはやはり「黒クローライト入り」 ……とはいえ、クラスタータイプの黒はあるし、ポイントタイプの黒もあることだし、このうえクローライトまぶしの小さいのはいいか……と籠に戻したのですが、何というか、一度見つけてしまったこの黒水晶は、何故か籠の中で異彩を放つのです。 まわりの緑色の水晶から浮き上がって、ひとつだけ輝きさえ違うような感じです。 こうなるともうダメ 「ち、小さいし。量り売りだし……せっかく見つけたんだし……」 自分で自分に言い訳して、そして石は我が家へ。 よくよく見ると、表面がクローライトで覆われている部分も、どうやら黒クローライト入りのようです。 クローライトに覆われていない部分は、先端が若干透明で、その色が内包物であることがしっかりはっきり見てとれます。 こんな石が、普通の緑クローライトぎっしりのかきあげクラスターに混じっていたと言うことは、 このような黒クローライトの鉱脈があるというよりは、緑クローライトの一部が、何らかの理由で黒くなるのでしょうか。 (黒クローライトは鉄分が多く入ったクローライトだということです) 写真の石は、先住の黒水晶と比べると、やや黒みは劣るようですが、そのうち、ガネーシュヒマールの「茶色水晶」も登場するかも。 これでは買えません 一緒にいた石好き友人は、「KUROさんなんだから、黒水晶は押さえとかなきゃ!」と応援(?)してくれましたが、残念ながら、私には手の届かないガネーシュの黒水晶があります。 この石を手に入れたのと前後して、とあるwebショップで、ポイントタイプの黒の兄弟石とも言うべき石を見つけました。 大きさはやや大きめ、漆塗りのごとき漆黒も、先端が欠けているようにないことも、裏側がクローライトまぶしの所までそっくり。 ところが、似ても似つかないのがそのお値段。 実に●倍!(←私の石の値段がバレるので、数字は控えさせていただきます)。 ひっくりかえっても買えません。 量り売りでガネーシュの黒水晶が買えたのは、実はとてもラッキーだったのね。 ……と、気合いを入れて、かっこよく写真を撮ってみました。 2006年9月21日、ブログ掲載 |
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