裏は色違い 今回のネタは前回と同じ石。つまり同じ石の裏側です。 ラブラドライトは、薄い層状の構造によってラブラドレッセンスが発生しています。 そのため、裏表で色合いが違うことも珍しくありません。 その通り、同じタンブルの裏表で、ちょこっと色合いが違います。 昨日のを表として、表が角度によって赤ならば、裏はピンク。 これも、角度によってオレンジっぽい金色に見えたりします。 地がかなり灰色っぽいこんにゃく色のせいか、ピンク色もややシルバー気味。 写真は、やや鮮やかめに映っています。 根気よく探す勝利 ラブラドライトは、光の色によって分けて売られていることは少ないので、気に入った色を見つけようと思ったら、根気よく探すしかありません。 手に取る機会があれば手にとって、いろいろな角度でチェック。 今回の石のように、ある角度では時々ありがちなオレンジ・ゴールドなのに、別の角度では赤に見えたりすることもあるからです。 探すのが大変な分、珍しい色合いのものが普通の値段で手にはいるのがうれしいです。 ピンク・ラブラドだから、ルースでしか手に入らないと言うわけではないのです。 あるところでは、ブタにカービング(彫刻)してあるラブラドライトが、ぼんやりピンクでした。 私は、常々石を探しは、お店の人の説明書きではなくて、自分の見る目爪勝負で探すのが一番面白いと思っています。 雑貨屋の片隅のタンブルコーナーでも、時々掘り出し物を見つけてホクホクします。 2007年3月9日、ブログ掲載 |
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