今度はインド インド産のもストロベリー・クォーツと言っちゃっていいかな……と、個人的規制緩和する原因になったのがこの石。 ルースです。 ご覧の通り、細くて赤いゲーサイトがたっぷり。 マダガスカル産やブラジル産のレピドクロサイト入りをストロベリーというのなら、こちらの方がよっぽど苺。 赤いし、レピドクロサイトに比べたら、かなり繊細な内包物です。 しかし、昨日のカザフスタン産に比べると、ルースとしては大きく、拡大率も低いのにこれだけ太く見えると言うことは、比べてみると同じゲーサイトの内包物でも、インド産の方が太くてごつい。 見比べると赤黒い感じがします。 苺は苺でもゴツめの逞しい苺。 残念ながら、この手の石の原石をまだ見ていないので、インド産ストロベリー! と喜ぶことはできません。 カザフスタン産のストロベリーは、原石の状態でもかわいい苺ちゃんですが、多分、インド産のは原石の状態では塊状か、ごつごつした「エレスチャル」状なのではないかと想像しています。 ですから、インド産であればなんでも、というのではなく、石のひとつひとつ、ルースの一個一個を見て、この色合い、この繊細さならばストロベリー・クォーツと言っていいんじゃない? ……と個別苺認定しなければならないでしょう。 お店の付けたラベルは、第一の参考資料であり、手がかりではありますが、こと、イメージ的に付けられた名前の場合は、時には、店でストロベリー・クォーツと言っていても、「個人的にはこれはストロベリーではない」と言うことがあってもいいのではないかと思います。 石の特徴を知り、その名前の由来を考え、目の前の石をじっと見て、自分の基準に照らして考え、判断する。 自分勝手といわれようが、「自分ならば」という自分基準で石と向き合う。 そういう石とのつきあい方もあるのではないでしょうか。 2007年9月26日、ブログ掲載 |
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