記念にこの石 今回の石は、ブログ開設200日目に登場した石です。 2004年池袋のショーで一番最初に惹きつけられ、そのくせ他の石に目移りしていったんは買わずに帰ってしまったのですが、不思議なことにその後も売れずに残っていて、「やはり初志貫徹!」とばかりに買ってしまいました。 毎度おなじみ、変な水晶と言えばここを疑え、のダルネゴルスクです。 ラベルは「Quartz」だけなので、ヘデンベルグ輝石によるものかどうかは断言できませんが、淡い緑色をしていて、写真に写っていない半面が緑泥のようなものにコーティングされています。 形がご覧の通りの細長い紡錘形。 ついでにDTだったりします。枝のように飛び出ている部分以外、本体にダメージはありません。 第一印象は魚。 全体の形といい、 ドゥルージーとはちょっと違うのですが、表面の小さな結晶面がきらきらウロコのように輝くところといい、 全体の印象は魚。 それも深海魚。 光の届かない深海に下りた潜水艇が照らしたライトに一瞬浮かび上がり、音もなく再び闇に消えていく巨大な深海魚……。 そんな感じ、しませんか。 最初は「深海」までのイメージはなかったのですが、なんだか迫力が出てしまいました。 自分自身が知らない心の深海に光をあてると、こんな石の魚が泳いでいたりするのかもしれません……。 (2005年1月7日、ブログ掲載) |
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