ブラジル産 スモーキー・アメジスト エレスチャル

ファースト・原石エレスチャル





 初めてのエレスチャル

たぶん……初めて原石で買ったエレスチャルその1です。
当時はエレスチャルとはどんな石かも知らず、「天使の贈り物」だとか「内側に向けて成長した」とか、いろいろな説明をかじり読み、「なんだかすごい石らしい」……と想像を逞しくしていました。

もちろん雑多な石の中から「うん、これはエレスチャル」と自分で見つけることができるはずもなく、「エレスチャルと書いてあるからには、これがそうなんだろう」……と言う具合で、お店の表示が頼りでした。

そのころは、今よりもずっとお店も知らなくて、やっと見つけたエレスチャルは、やはり他の水晶よりも高くて、なるべく小さくて安そうなのをチョイスしたものです。
そのくせ形と色とでひとつに絞りきれず、結局2つお買いあげ。
写真の石は、色で選んだファースト・原石エレスチャルの片割れです。

全体が濃いめのスモーキーがかった、2センチちょっとのおちび石で、内部に鮮やかなアメシストが少し。
その色合いが最大の威力を発揮するのは、この石を反対側から見たときです。

では、ぐるりとターン。



 内部世界

反対側から見ると、石の中ほどがちょうどクリアっぽくなっていまして、ちょうどエレスチャルらしい層状構造のすきまが見えるのです。
そこにアメシストの色合いが被さって、紫の炎がともっているような、何かの祭壇のような、不思議に神秘的な光景に見えるのです。
2枚目の写真は、むりやり石の内部にピントを合わせてみましたが、その雰囲気がおわかりいただけるでしょうか。

2006年11月3日、ブログ掲載
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