ブラジル産 シトリン・レムリアンシード?

新色レムリアン?




レムリアン、ニューフェイス

レムリアンシードです。

……
シトリンの。

黒い背景で撮ったので、実物よりも渋い色合いに写っていますが、実物もシトリンと聞いて思い浮かべる「黄色」よりはかなり渋め。
しかし、スモーキーと比べれば、明らかにシトリン。
人によってはスモーキー・シトリンと言うかもしれませんが、とりあえず、シトリンの色合いは持っています。

はじめて見ました、レムリアンのシトリン。
いつもお世話になってる石屋さんが5色くらい集めたと言っていたので、もしかしたら以前にも出ていた可能性はあります。私は、はじめてですけれど。

大きさは、3センチ弱。
売っていたすべてが同じくらいの小さな石ばかりでした。
箱の中にころころと入れられて「レムリアンシード」の表示。

「レムリアンのシトリンなんです。珍しいでしょう」
と、お店の人。
「産地はブラジルのどこですか?」
すかさずつっこむ私。

こちらに載せているように、レムリアンシードの産地は、ブラジルのどこでもいいというわけではありません。
本当にレムリア人の記憶が宿るのかどうかはさておき、名付けたヒーラーが、産地におもむき、そこでインスピレーションを得て付けた名前である以上、外見の特徴以外に、インスピレーションを受けたその産地で採れたものであるという点も、レムリアンシードの条件であろうと思っているからです。

ブラジルと伝説のレムリアがかけ離れた場所にあろうと、地質学などの分野から見れば、レムリアなど夢物語だと言われようと、その水晶が成分的には普通の水晶と何ら代わりがないものであろうと、水晶を、そのイメージとともに楽しもうというのならば、ヒーラーが、採掘場所でインスピレーションを刺激され、他とは違う、美しい水晶だと感じ、レムリアンシードという名前を付けた、そのことまでも否定することはないでしょう。

逆に言えば、イメージをともに楽しもうというのなら、たとえば見かけが似ているというだけで、中国産の水晶に「レムリアンシード」と付けてしまうのは、
あきらかにいい加減だと思います。

水晶には、レムリアンシードなどのように、まったくイメージで付けられたもの、ヒマラヤ水晶のように産地に由来するもの、カテドラルなどのように、産地ではなく形に由来するものなど、さまざまな理由で名付けられた名前がたくさんあります。
スケルタルやタビュラーのように、イメージ的な名前かと思っていたら、鉱物学(結晶学)の分野でも使われていたり、辞書に載っている名称だったりすることもあります。

イメージで付けられた名前ならば、まずはイメージを受け入れてその意図するところを名前の由来とするのが妥当でしょう。

これがヒマラヤ水晶ならば、一にも二にも「ヒマラヤ山脈」の範囲内で採れた水晶でなくてはおかしいです。

ブラジルはレムリア大陸があったところとはまったく別の場所じゃないか。
何がレムリアンシードだ。と、完全否定するならば、わざわざレムリアンシードと呼ばず、ブラジル、ミナスジェライス産水晶として扱えばいいわけです。

逆にレムリアンシードと呼ぶならば、一応はレムリアという点を受け入れて、産地もちゃんと理解しておきたいもの。
ですから私も、「ま、ブラジルとレムリアンのつながりは謎だけど」とぼやくにとどめて、ヒーラーにそのイメージを抱かせた産地の水晶に限定しているわけなのです。

話を元に戻します。
「産地は?」と尋ねた私に、お店の人はちゃんと答えてくださいました。
「ブラジルの、セラ・デ・カブラル。
普通のレムリアンシードと同じところで採れたんですよ」


そうです。レムリアンシードの産地は、ミナスジェライス州のセラ・デ・カブラル、つまりカブラル山脈に属する鉱床で採れるものなのです。

見回してみても、このお店の石は、明らかに産地がおかしいと感じるものはなく、ちゃんと産地を把握しているのだと思われました。
そこで、セラ・デ・カブラル産なのだろうと納得し、かわいい大きさと、かわいいお値段もあって、はじめて見るシトリンのレムリアンをゲット。
ころころ箱に入っていた中から、DT(両錐)の結晶を選びました。

我が家の先輩レムリアンからみると、柱面のレムリアン・リッジ(横筋)もささやかで、白っぽい付着物に覆われているところもあります。

私が「おお、レムリアン・シード」と思うのは、
産地はもちろんのこと、
端正な結晶形(あまりに激しいダメージや剥離痕はマイナスポイント)、
うっすらピンク(色味がないのもありますが、できればピンク)
くっきりレムリアン・リッジ(はっきりしていればいるほどマル)
さらりとした磨りガラス風表面(がさがさしているのは、マイナスポイント)
……というもの。
レムリアンシードの名前を使う割に、レムリアの記憶も伝説もそっちのけで、「ああ、きれいな水晶」であることが条件というのも、ちょっといかがなものでしょうねえ……私。

レムリアン・シードといえば、初期はうっすらピンクのものばかりでしたが、後にスモーキーが出たり、ピンクが濃いもの(表面はざらざら)が出たり、最近ではルチル入りやガーデン入り、ファントム入り、ライトニングまであるようす。
……ということは、カブラル山脈でも、かなり広い範囲の水晶がレムリアン・シードといわれているのかもしれないわけで、どこまで……という細かい範囲はわからないかもしれないけれど、名前の由来からして、初期のタイプに限るべきか、カブラル山脈産で、ある程度の外見的条件を満たしていればよしとするか。
今後は個人的に範囲を考えて見ようかと思っています。

そんな中で、写真の水晶は、シトリン・レムリアンと呼ばれ続けるか、KURO的には「ミナスジェライスのDTシトリン)にされてしまうか。
ミニサイズ・シトリンの運命や如何に。

2007年10月6日、ブログ掲載
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