ブラジル産 グリーン・ファントム

光の季節





春の光

冬が終わり春真っ盛りの季節は、日は長いし高いし、暑くもなくてさわやかで、窓際で太陽光のみを光源に写真を撮る私には絶好の環境です。
日が高い、と書きましたが、これはいろいろな意味で重要です。

まず、日光が窓際に直接差し込みにくい。
冬の太陽は低いので、陽射しが直接部屋の中までやってきます。
直射日光はきつすぎて、影が濃く出過ぎてしまうので大変なのです。
この季節の光はベランダなどに反射しながら入ってくるし、真夏の光よりも柔らかくていい感じです。

次に、光の色。
冬の光はどうしても黄色みを帯びて石の色を変えてしまいます。
冬に撮るなら午前中の限られた時間しかねらえませんが、今の季節は夕方近くまで大丈夫!
さわやかな季節は、光もさわやかです。

お値段にびっくり!

そんなさわやかな光で撮ってみました。
鉛筆ほどの太さのグリーン・ファントムです。
お店で売られたときは、直接手に取れないケースの中で、大きめの台座に固定されていたので、「きっと、高いんだろうなー」と思いつつ値段を見たら300円
もちろん、即ゲットです(笑)。

柔らかなミントグリーンの色合いは、フクサイト(クロム雲母)かと思いましたが、ブラジルという産地と、ファントムの質感から考えると、案外クローライトかもしれません。

フクサイトのファントムは、もっとしっかりとした面をつくることが多いですし、ファントムのまわりが白濁しがちです。
しかるに、このファントムは、面がはっきり見えない柔らかさ。
上の部分がやけに大きくとってあると思ったら、光の角度でやっと見えるような淡いファントムが幾重にも入っていました(左側)。

こんなに淡いファントムやデリケートな色を撮るには、やはり、さわやかな光の「明るい日影」が一番です。


2005年5月16日、ブログ掲載
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