ブラジル産 タンジェリン・クォーツ

温州ミカン色





オレンジと言うより

鉄分によって表面がオレンジ〜黄色に色づいたタンジェリン水晶です。
オレンジ水晶とか、ララジンニャと呼ばれることもあるようです。
タンジェリンとは、オレンジなどの柑橘類のこと。ララジンニャもポルトガル語で「オレンジ」を意味します。

ただし、「オレンジ水晶」といった場合、水晶の内部に鉄分が入り込んで全体的にオレンジ色になっているものも指す場合がありますが、タンジェリン、ララジンニャの場合は、表面のみ色づいた場合を指すことが多いようです
写真の石もその一種ですが、オレンジというよりも黄色。
オレンジと言うより温州みかん(笑)。

和風な風合い

これも天然コーティングの一種と言えますが、付着具合がどれくらい強いのかは不明です。
色合いは、一番良く見かけるのが名前の通りのオレンジですが、写真のような黄色いものや真っ赤なものもあります。
さらに、比較的薄くコーティングされていれば色づきながらも透明感がありますが、少し分厚くコーティングされれば、写真の石のように半透明&つや消しな感じになります。

透明感のある水晶はもちろんきれいです。
しかし、半透明でつや消しな水晶も、光に透かせばなかなかきれい。
和紙を使った照明器具の趣。
色合いといい、テクスチャといい、意外にも和風な印象がある石なのです。




SEO [PR] 爆速!無料ブログ 無料ホームページ開設 無料ライブ放送