中国産 フローライト

輝きの真偽






中国、侮れず。

中国産のフローライトです。
水晶に続いてフローライトに弱い私にとっては、やはり中国は見逃せない産地です。
ちょっと前までは、「中国産のって塊状のばっかりだし」
とか
「薄い緑と紫のしかないし」
なんて思っていたのですが、最近ではとんでもない。
緑系と紫系が多いというのはその通りかもしれませんが、輝きや透明度、結晶の形など、実にバラエティー豊かで心くすぐる石が現れたのです。
写真のフローライトは、中国は河西省産です。
中心部が緑で、その上を紫色の層が覆っているという、ちょっとナミビアっぽい色合いですが、なんと天然の八面体結晶。
表面がちょっと磨りガラスっぽくツヤ消しになっているのも、逆にちょっといい感じかもと思っています。

天然八面体

フローライトというと、たいていは立方体を基調とした結晶を形作ります。
しかし、劈開(割れやすさの癖)に沿って割ると八面体(ピラミッドを上下に組合わせたような形)になり、八面体の形状で売られているフローライトの多くは塊状のフローライトを劈開に沿って割って成形したものです。

ところが……数は少ないものの天然八面体のフローライトが存在するのですから、自然の造形というのはおもしろいものです。
中国産では、この産地のフローライトはたいてい八面体をしているようです。
デリケートな透明感を持ったピラミッド型の結晶が群れている様は、何とも言えない美しさ。
緑と紫の混ざり具合もなかなか風情があります。

ただひとつ惜しい点を上げれば、どうやらこの石は表面に油が塗られているらしい……ということ。
表面の透明度を高め、色合いを濃くするためにそのような処理がなされているようなのです。

色合いも良く、お値段も手頃だったのですが……。
ミネラルショーではそういう点にちょっと注意です。



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