おいしそう? モロッコ産の水晶です。直径2センチほどの……見れば見るほどコンペイトウ。 カルサイトではと疑いましたが、手ざわりと重さ加減はやはり水晶。 おそらく褐鉄鉱かなにかの鉄の作用で黄色くなっているものと思われます。 不思議なのは、どこにも母岩と接触していた跡がないこと。 全面コンペイトウのような突起で覆われています。 ……ということは、ハーキマーダイヤモンドのように、やわらかい母岩の中で成長したのでしょうか。 まん丸というよりは、ちょっと上下に押しつぶされ、突起の分布もまんべんなく放射状になっているのではなく、やや上下2層に分かれているようでもあります。 我が家には3つのモロッコ水晶がいますが、どれもかなり個性的。 フローライトやアズライト、あるいは化石の方が有名で、影に隠れてしまうモロッコ水晶は、実は、かなりのねらい目かも……と考えています。 2005年12月5日、ブログ掲載 |
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