マダガスカル産 青水晶

マダガスカル・ブルー




 即決ブルー

MAGE2006の300円戦利品第2弾!
マダガスカルの水晶です。ごらんの通り(一部分)青いです。
つまり、(一部分)ブルー・クォーツ!
マダガスカルにも青水晶があったのか〜!
しかも、300円。迷う必要ナシ!!
……というノリで手に入れました(笑)。

勢い込んでゲットしたものの、この青の正体は謎。
お店の人に聞いてもわからない。
別のお店の人に見ていただいてもわからない。
「鉄かな? 何か酸化鉱物だとは思うんだけど」
そりゃまあ、水晶(石英)自体が酸化鉱物ですから……。
でも、鉄が酸化すると、鉄錆レッドになるんじゃないのでしょうか?
青くなる場合もあるんでしょうか。いっそう謎です。

 
青の正体は謎

10倍ルーペで見てみても、
「んー、繊維っぽいような、そうでないような……」という程度しかわかりません。
全体的には平版状の結晶で、写真では左側に写っている黒っぽい部分は、青く見えている成分がぎっしり固まっているようです。
これで繊維っぽいならクロシドライト、細くても針状ならインディコライトを疑うのですが……。

えーと、インディコライトは、マダガスカルで産出したはず。クロシドライト(青石綿)は……?
ちょっと確認できませんでしたが、南アフリカがタイガー・アイの産地なので、ちょっとくらいは産出してもおかしくないかもしれません。
光に透かせばごらんの通りの美しい青ですが、普通に見るとちょっと灰色がかった藍色っぽい色合いなところは、クロシドライトの色合いであるように思われます。

ともあれ、ブルー・クォーツ・コレクター(一応)である私は、マダガスカルのブルーに出会えて、かなりハッピー♪
見つけた→買うぞ……という即決でお店の人の所に持っていくと、お店の人(アメリカ人)は
「300円の所に入っていたのか? シマッタ!」
というゼスチャー。
ふふふ、余計にうれしくなるじゃありませんか。

2006年10月12日、ブログ掲載
写真および文章の無断転載・転用はご遠慮下さい。推測・個人的意見が混じっています。


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