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ロシア産 クローライト入りスモーキー

きらめく黄昏色その2




キラキラ・スモーキー

実に久しぶりにロシア産水晶です。
「ヒマラヤ水晶が好き、ロシア水晶が好き……」なんですが、やはりと言うべきか、ロシア産水晶と巡り会うのは大変です。
写真の石は、こちらと同じプイバ産。

プイバは、ウラル山脈の最高峰ナロードナヤ山(1894m)の近く、ポーラーウラル、またはサブ・ポーラーウラル(Nether Polar Urals)と呼ばれる、ウラル山脈北部の水晶です。

私が見たことのあるプイバ水晶は、ほとんどがスモーキー。
しかし、プイバと近いDodoからは、ほぼクリアな水晶も出ています。
さらに、南ウラルの産であると思われるロシレムはほとんどがクリアですが、中にはスモーキーのものもあるので、ウラル山脈の北部にスモーキーが多いというわけではないようです。

そのプイバの特徴のひとつであると思っているのが、表面のキラキラ。
アルプス・スモーキーを彷彿とさせる透明度の高さに、この煌めきが華を添え、神秘的な北の黄昏といいたいような雰囲気です。

雲母化した(……という説明あり)緑泥と思われる、微細なキラキラが表面を薄く覆っています。
聞いたところによれば、十キロ(数十キロ)しか離れていないDodo鉱山の水晶では、緑泥は付いていてもこのようにキラキラしていないのようなので、これはプイバ・スモーキーの特徴と言ってもよいのではないでしょうか。

カメラの難敵

残念ながら、透明度が高いスモーキーはカメラの難敵。
バックを黒くすれば、透明度があだとなって黒が透け、バックを明るくすれば、石そのものが暗く沈んでしまいます。
きれいなのに〜、スモーキーでもこんなに明るいのに〜、とカメラを構えるたびに試行錯誤。

そのかいあって、透明度と表面のキラキラを写すことができましたが、面の反射で付着した緑泥が変な風に分離して写ってしまいました。

2006年9月23日、ブログ掲載


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