極北の黒き峰 4 シベリア産モリオン。色、形、輝き……すっかり惚れ込んでしまった。これから何枚写真を撮ることになるのやら。画像処理で色味を抑えてみた。 |
青い夢の底 蛍光灯で照らし出したフローライトの結晶。 デジカメのホワイトバランスを「白熱球」にして、青く写した。青く、青く、夢見るような青。 |
閉じこめられて チベット水晶の中のクラック。 幅があるので、もしかしたら空洞(負晶)かもしれない。永遠に浮かび続ける不思議な形。 |
永遠の宇宙(そら) 「閉じこめられて」と方向違い。こちらは、水晶の中に取り残された、小さな宇宙。 |
黎明 「月の花」と同じ結晶。夜明けに追い払われる夜の名残を残した色。蛍光灯で照らしてみた。 |
痕跡 レムリアンシードのように、一面おきに何かとがったものでつついたような痕がある水晶。傷跡のような、足跡のような、不思議の痕跡。 |
峨山 シベリア産モリオン。 深い琥珀の結晶は、光を弾いたとたん、天に剥き出された牙となる。 |
黄昏 シベリア産モリオン。 本当のモリオン(黒水晶)ではなく、スモーキーだからこその色合い。静かに沈む琥珀の黄昏。 |
シベリアの大地 シベリア産モリオン。 西日に輝いたモリオン。豊かな色と険しい形……それは人を寄せ付けない極北の地そのもの。 |
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そびえる シベリア産モリオン。 西日にあてた水晶の影の部分。スモーキーの色をにじませながら、表情はあくまでも厳しい。3センチそこそこの水晶にそびえる岩山の威厳があるとは、レンズ越しに見るまでわからなかった。 |
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