石の世界・2 (No.5)
カメラを構えて石に接近していくと、思わぬ世界が見えてくる……。
石の世界の右も左もわからなかったKUROが、カメラを片手に乗り込んだ
石の世界の写真記録。どうぞご覧下さい。
黄金の大地 シベリア産モリオン。そびえていた岩山が、光でその表情を変えた。深く、そしてあでやかに輝く豊かな黄金。 |
月光結晶 2 1が満月の光の結晶なら、こちらは細い三日月の光の結晶か。 |
聖夜 雪原にあらわれた、聖夜の幻。虚空を指し示す、幻の導(しるべ)。 |
月光華 クラスターを下からライトアップ。 雪の月夜の晩には、どこかでこんな月の光の花が咲いていないだろうか。 |
夜明け 母岩付きトパーズ。透きとおる石の魔力は、当分私を離しそうにない。 |
黎明 2 フローライトの結晶アップ。 「写真は光を写すもの」そんな言葉を、実感する一瞬。 |
黎明都市 フローライトの結晶アップ。 今にも消えてなくなりそうな、繊細な光のかたち。 |
黎明 3 フローライトの結晶アップ。 半透明な結晶は、光に染まっていろいろな表情を見せる。 |
黎明 4 フローライトの結晶。去りゆく夜闇の、最後の結晶。 |
黎明都市 2 フローライトの結晶アップ。去りゆく夜の中から、やっと形をあらわした都市のすがた。 |
月光華 2 クラスターを下からライトアップ。石といえば固いもの、光を通さぬもの、動かぬもの。しかし、ここには石のイメージに矛盾した美しさがある。 |
天空回帰 ヒマラヤの多重ファントム。 重なり合うファントムは、それぞれに形が違う。 光に浮かび上がったその痕跡は、空へ、天へという祈りに見える。 |
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