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石の世界・  (No5)
カメラを構えて石に接近していくと、思わぬ世界が見えてくる……。
石の世界の右も左もわからなかったKUROが、カメラを片手に乗り込んだ
石の世界の写真記録。どうぞご覧下さい。

龍の吐息
シベリア産モリオン。正しくはスモーキー。このごろ、なぜか琥珀色に透けて写ることが多くなった。
午睡
スモーキー・ルチル。まるで睡蓮を思わせる丸いレインボー。スモーキーの薄暮に浮かんで、眠りを誘う
予兆
イギリス産フローライト。カメラの色かフラッシュか何かが反射して、思わぬ赤が現れた。緑の中に流れる赤い色……原因がわからないせいか、どことなく不安げな光景。
流れる光
トパーズ。光を受け入れて輝き、まるであふれ出るような光。このまま流れて銀河となる。
星間航路
ライトニングクリスタル。落雷が走り抜けた跡は、よじれ、からみあい、稲妻の形をとどめている。
浄闇
イギリス産フローライト。光を受け入れる石は、闇もまた受け入れる。
風紋
ヒマラヤ・タビー。石の表面に刻まれた不思議な模様。時という名の風が刻んだ大地の軌跡。
星の言葉 7
ダルネゴルスク産ソロバン型水晶。夜空の彼方には、こんな小さな、淡い光の星が、無数に瞬いているのだと思う。
暁の星 「青い星の生まれる谷」
モロッコ産水晶。赤くさびて複雑な形をした水晶。そのさまは、まるで異世界に浮かぶ小島。炎の輝きを写すような赤い色の中に、輝くようなアズライトの青。
暁の星 「焔(ほむら)の島」
モロッコ産水晶。わき上がり、のたうつ形。酸化鉄の赤は、光に輝いて炎の輝きを取り戻す。

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