産地不明 マホガニー・オブシディアン

何色あるか




ペンダントにするつもりだったけど

マホガニー・オブシディアンです。
大きさは3.5センチほど、シンプルなペンダントにしようと思って早○年。
未だにこのままで放置中(汗)。

オブシディアンと言えば、イメージするのは黒。
しかし、スノーフレーク・オブシディアンや今回のマホガニー・オブシディアン、光に反射させると色とりどりのイリデッセンスが現れるレインボー・オブシディアン。
黒と茶色じゃなくて黒と赤の紅十勝比較的最近見かけるようになったスパイダーウェブ・オブシディアン、透明で、墨流しのように黒い色が入ったバンデット・オブシディアンなど意外に個性豊かです。

ところで。
オブシディアンにはどれだけの色があるのか、常々疑問に思っていました。
パワーストーンコーナーでタンブルなどで売られている水色透明なブルー・オブシディアンが人工的に作られたものだというのは、すでによく知られた話ですが、

たとえば「オブシディアンのような」と言う説明を見かける、アンダラ・クリスタル・ガラス
アンダラ=オブシディアンとは言っていませんが、果たして自然界で、あれほど鮮やかなガラスのようなものができるのか。
近い、似ている、というオブシディアンで、透明青だの緑だの、なるほどオブシディアンでこの色があるなら、アンダラだってと思わせる色合いがあるのかどうか。

以前紹介したイタリアのヴォルガニック・グラスも、天然か否か、判断を付けかねています。
追記:現在(2009年9月)は人工ガラスだと考えています)

透明カラフルはないでしょう。

黒曜石の色を調べてみると、黒、茶色、灰色、赤、青、灰色、緑……という記述が出てきますが、だからといって透明赤のオブシディアンがあるとは限りません。
黒はいいとして、マホガニー・オブシディアンには茶色が混じっていますし、赤なら紅十勝です。
青いシラーがでる玲瓏と呼ばれる黒曜石もあるそうですし、スノーフレーク・オブシディアンで灰色はクリアできます。
緑なら、レインボー・オブシディアンにありそうですし、スパイダーウェブ・オブシディアンにも緑は混じっています。

さらに調べていったら、さまざまなオブシディアンを紹介しているサイト様を発見!
「黒曜石資料館」
黒曜石が、これまで見たことがなかったほど、バラエティ豊かな色彩を持つ石であったことがよくわかります。

しかし……バラエティ豊かではあるけれど、アンダラのように透明青、緑のようなものはないようです。

ガラスではあるけれど、天然で、しかも緑……ということで、ジュエリーにも用いられるモルダバイトがあったり、セントヘレナ火山の火山灰を混ぜたエメラルドグリーンのガラスもやはりジュエリーに用いられていることから、天然、または天然のものを原料の一部にしているガラスは、パワーストーンやクリスタルヒーリングだけでなく、宝飾関係でも注目されると思うので、そこでも見かけない(……と思うんですが)ということは、オブシディアンには、鮮やかな透明色は望めないのでしょうか。

オブシディアンというと、礫状で河原に落ちているとか、掘るとごろごろ出てくるイメージがあるのですが、それがド派手な色だったら、ちょっとこわいかもしれませんが。

でも、このオブシディアンはすごい! 欲しいかも!
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2007年8月10日、ブログ掲載
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