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見やすい背景、きれいな背景 「石の状態を見てください」の場合は白い背景がいいらしい。 だけど、それ以外の写真では、「白でなければならない」ということはないはずです。 実際、撮ってみると、石の色によって合う背景合わない背景があったり、背景の質感で感じが変わったり、色まで変わってしまったりします。 「これ」と決めてしまわずに、いろいろ試してみてはいかがでしょう。 |
透明なビーズを白い背景で撮ると、金属パーツばかりが目立っています | 木のバックを使ってみました。こちらは水晶の透明感、さざれのきらきら感がわかります |
同じ白い背景でも違いが。こちらは白い紙の上で。 | こちらは白いテイクファー。ふわふわ柔らかいものの上で撮ると、影が柔らかく映るので、全体の感じも柔らかに。 |
白いフェイクファー背景で。 このブレスレットの場合緑や赤の色は結構見た目に近く見えるかも。 ただ、一粒だけ入れたクリーム色のカルセドニーが白い背景にとけ込み気味? |
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真っ黒背景で 全部の石がくっきり浮き上がって見えますが、実物よりも色が鮮やか目? ちょと派手……かも。 万能黒背景ですが、石によっては色が変わってしまうことも。 |
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黒いっぽい木(板)の上で。 色合いと石のくっきり具合ではバランスがよいのではないかと思っています。 最近、ブレスレットを撮るときは、この板(実は箱のふた)が活躍中。 木の質感と石の質感はバランスがいいなあ……と思います。 |
上と同じ背景ですが、石によってこんなに違う。 ラピスラズリと水晶のブレスですが、白い背景ではラピスは濃いめの色合いに。 ちょっとだけ黒く写りすぎかなあ? 水晶(透明と薄黄色)がちょっと目立ちません。 |
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黒い背景で。 本当に上と同じブレス?……と思いたくなるほどブレスが真っ青に。 水晶ビーズはさすがにくっきり見えるけど、ラピス・ラズリの色が実物と違いすぎ。 |
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なんとか、ラピスラズリと水晶の色のバランスが取れました。 でも、油断する黒背景と同じようにとラピスラズリが明るく写ってしまうので、撮り方に注意。 透明感がないため、ビーズの影と板に落ちた影が一緒になってしまっているのが玉に瑕。 |
いかがでしょ。ずいぶん違いませんか? どれを選ぶかは好みですが、背景によって違いが出るということはおわかりいただけたでしょうか。 また、背景によって石の色が違って写るということを覚えておくと、ネットショップで石の写真を見るときに役に立つかも。 個人的に柄物よりは単色をおすすめ……。 |
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