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造語&わがまま用語辞典

ここでは、ノリで作ってしまった造語や、本来の用語に個人的にプラスしたわがまま規定をご紹介します。

ご注意!
ここでの解説は、当サイト内のみで通用するものです。当サイト外では通じません。

         
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アーカンソータイプ・クリア 結晶の形も端正で、インクルージョンもなく、ひたすら透明な水晶。 
あだ名水晶 へんてこりん水晶の上級種。あまりにへんてこりんすぎて説明できないものが、晴れてあだ名を獲得する。

「二人羽織」
「アスパラガス」
「パンダ」
「男の水晶」
 
インクルージョンもの ルチル、ガーデン、緑泥石など、結晶の中に異なった鉱物が内包されているものを総称する。
「共生モノ」が「モノ」なのに、なぜこちらが「もの」かというと、
カタカナにしてしまうとカタカナだらけになってしまうから。
【関連】共生モノ
 
ういろうカラー 「半透明」よりも不透明度が高いがわずかに光を透す透明度があり、「ういろう」を思わせ食欲を刺激するとろりとした色合いのこと。
【関連】寒天カラー
ういろうカラーのリチウム・クォーツ
「美しい」 当サイトでは、ゴツかったり土っぽかったり、一般的にきれいとはいえないものでも、魅力的であれば「美しい!」と形容する。
「きれい」には「整った」という意味も含まれますが、「美しい」はもっと感覚的な言葉だと思うから。
「美しい」と書くべきところを「きれい」と書いているのを発見した場合は、お知らせ下さい。

「美しい」についてひとこと 
おいしそう 「おいしい」と表現される石には
(1)色・形が食べ物に似ている
(2)大きさ・グレードに対して価格が安く、コストパフォーマンスが
   高いという意味で「おいしい」
(3)直接的にではないが食べ物の記憶と結びついている
……などがありますが、KURO的には「おいしそう」といわれると、「おいしそう」→「食欲を刺激している」→「食欲は強力な本能」→「本能を刺激するほど強い石」と理解して喜びます。

「おいしそう」なリチウム・クォーツ 
お箸ダブル ほぼ同じ大きさのレーザー・ワンドタイプのDT(両錐)水晶が柱面で割り箸の用にくっついている水晶のこと。
海外ではこれを「スピリット・ガーディアン」というかっこいい名前で呼ぶところもある。
 
ガーデン 「ガーデン(クォーツ)」は、言わずとしれたクリスタル用語。
緑泥などがインクルージョンされているもの一般がこう呼ばれることが多いが、KURO的には「ただ緑泥などが入っているだけではなくて、それが景色になっていること」というわがまま規定をプラス。
ガーデンタイプ・クリア ガーデン・クォーツでは、ベースの水晶の部分が透明度に優れている場合が多い(ような気がする)。
そこで、「ガーデン状の内包物はあるけれど、それ以外の部分はむちゃくちゃクリア」という意味を込めてガーデンタイプ・クリア」
かきあげ 細い結晶が縦横無尽にくっついて固まったようなクラスターのこと。
Haystak(干し草の山)とも言うようだが、日本人にとってはてんぷらの「かきあげ」の方がイメージしやすいでしょう!

ガネーシュヒマールの「かきあげ」クラスター
カテドラル 言わずとしれたクリスタル用語。複雑な結晶形を持つその姿が「大聖堂」に見えることからその名があるが、KURO的には 「ある程度の大きさ、太さがあり、見るからに大聖堂であること」というわがまま規定をプラス。
カテドラルいろいろ カテドラル・ギャラリー
寒天カラー 比較的透明度が高めの半透明で、蜜豆の中の寒天を思わせる雰囲気のもの。
エッジがするどいものよりも、形も柔らかさを感じさせるものであればなお良い。

見るからに寒天ぽいアクチノライト入り水晶
共生モノ 異なる鉱物が一緒になっているもの。
わがまま規定で、水晶の単結晶に他の鉱物がくっついているものというよりは、
母岩に複数の鉱物がくっつき、景色を作っているものを指す。
→【関連】インクルージョンもの

カルセドニー、オケナイト、アポフィライトが共生
清水ダイブ 石用語ではないかもしれませんが、石を買うときの心情を表す言葉として。
いわずとしれた「清水の舞台から飛び降りる気分」です。(笑)
持ち主とは逆にスリムなお財布なので、頻繁にスリル満点なダイブ気分を味わいます。
【関連語】都庁ダイブ
【使用例】「清水ダイブな石」
【意味】清水の舞台から飛び降りる気分で買った、お財布にはイタい値段の石。
コールド系 スーパーホットプルームに対して、地殻がマントルへと沈み込んでいくことをスーパーコールドプルームという。
地殻が沈み込むところでは、沈み込む地殻とそれに引っ張られる地殻の間で摩擦ができ、地殻が溶けてマグマとなり、水晶の結晶する条件が整う。
このようにスーパーコールドプルームが起こっている場所で結晶したと思われる水晶のことを「コールド系」と称することにする。
→【関連】ホット系
 
 
戦利品 ミネラルショーで買ってきたもののこと。見つけちゃったー! 買っちゃったー! という満足感のある石に用いることが多い。
また、どちらかというと「戦利品」は予定していなかったが見つけてしまったものという意味合いで用い、最初から探していて無事に買うことができたものは「捕獲品」と言ったりする……かも。
【類義語】「捕獲品」
 
世界制覇 各地の水晶をまんべんなく集めていくこと。
国単位で集めていくのは無理かも知れないが、大陸単位とかエリア別なら案外できちゃうんじゃないだろうか。
 
 
つくつく・スタイル ブラジル・ウルグアイ産のアメシストなどのような、柱面がなく錐面だけが群れているようなクラスターの形を形容する言葉。
都庁ダイブ 「清水ダイブ」の上級語(笑)。
清水の舞台ならぬ「都庁の屋上から飛び降りる気分」。
ホントにいいのか!? と自分に聞いてみたくなるようなお値段の石を買っちゃったときに使いましょう。

【関連語】清水ダイブ 
 
生石 写真などではなくて実物の石という意味 
生ファントム 非研磨のナチュラルなファントムのこと。
研磨した方がきれいに見えるかもしれませんが、「生」には「生」の魅力があります。
※このネーミングはるちるねこさんからいただきました。

生ファントム
 
ぶっかき氷風 「ローズクォーツの原石」みたいな、塊状の水晶を砕いた状態と思えばわかりやすい。
劈開割り八面体 劈開を利用して割り、八面体に加工したフローライトのこと。そのまんまのネーミングですが。
変な石 KUROにとってはほめ言葉。ホントです、ほめてます。(時には本気で変だと思っていることもあります) 
へんてこりん水晶 既製の用語では説明できない、変わった形や色の、非常に珍しくて魅力的な水晶。 
捕獲品 ミネラルショーなどで、買ってきたもののこと。
より狭義の意味では、探していて買うことができたものを「捕獲品」、
特に予定していなかったが、一目惚れで買ってしまったものを「戦利品」と言ったりする。
【類義語】戦利品
 
ホット系 地球表面を覆う地殻をマントルの対流(プルーム)が動かしていると考えるプルームテクトニクスにおいて、地中奥深く、核の近くから昇ってくる熱い塊を「スーパーホットプルーム」という。
このスーパーホットプルームが昇ってきたところで結晶したと思われる水晶のことを「ホット系」と称することにする。
【関連】コールド系
 
 
磨きもの  要するにポリッシュ。ただし、磨きもの、と言っているときは、タンブルやハートなど、結晶の形以外の、表面がつるつるしているものを指していることが多い。 
ミッドナイト・ファントム しっかり色の付いたスモーキーの中のくっきりしたファントムのこと。
……となると、ファントムは緑泥などが入っていることが必要かも。

ミッドナイトファントム 
 
 
ロシレムタイプ・クリア 中はものすごく透明度が高いけれど、結晶表面に疵が付いていたりして、
残念なことにその透明度がちょっとわかりにくいもの。
 
 

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