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複雑な形の水晶

たくさんの水晶がくっつきあった複雑な形や、個性的な水晶の名前を集めました。

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名称がアルファベットのみのものは、日本では聞いたことが無く、海外サイトで見かけた用語です。
アーティチョーク・クォーツ
Artichoke Quartz

アーティチョークとは、和名を朝鮮アザミという、アザミの一種で、大きなつぼみの中心部分を食用とする。
そのつぼみに似ている形の水晶。
中程がふくらんだぽってりしたシルエットで、小さな結晶が側面を覆う。
キャンドルクォーツと似ているが、キャンドル・クォーツがどちらかというととスリムであるのに対し、ふくらんだシルエットと、側面を覆う小結晶の形状がやや不鮮明なところが違う。先端のメインの錐面も小さめ。
ルーマニア産水晶に多い。同じ産地でアーティチョーク型とキャンドル型が混じって産出する。

アーティチョークはこんな感じ


Abundance Crystal
アバンダンス・クリスタル


クラスターの中で一つだけ大きな結晶があり、その結晶のまわりを小さな結晶が取り巻いて見えるようなもの。
abundance」は、多量、裕福という意味。

想像だが、あまり有名ではないが、ローマ神話に登場するAbundantia(アバダンティア)という豊饒、成功、幸運の女神(人々に穀物とお金をもたらしたという)がおり、abundanceはそれに由来する言葉ではないかと思われる。

日本サイトでは、上のイラストのような、ひとつだけ大きな結晶のクラスターを指す場合が多いが、海外サイトの説明を見ていると、根本の小結晶がもっとまとまった下のイラストや、 スプレー・クォーツのような形を指しているようである。
エッチング・クォ−ツ
Etching Quartz

エッチド・クォーツ
Etched Quartz

蝕像水晶

水晶がフッ化水素などで溶かされ、複雑な形状になったもの。
軽く溶かされると錐面に凹状の▽が現れることがあり、これは「トライゴーニック」と呼ばれる。
エッチング・クォーツという場合は、柱面にはっきりと溶けた跡が現れでこぼこしているものや、水晶には見えないくらい溶けてしまったものを指す場合が多い。
水晶の形がしっかり残っていて、柱面などに不定形の蝕像がある場合は、グラフィック・クォーツとも言うらしい。

溶けてます(ブラジル産)
溶けていると思います(オーストリア産)
溶け得ている上に鉄コーティングでピンク(インド産)

最近インドで採れる触像水晶が、アイスクリスタルの名前で出回っているため、勘違いした人が、他の産地の触像水晶(ごつごつしているもの)をアイスクリスタルと言ったりしている。アイスクリスタルの名前は、溶けた氷河の下から見つかった(らしい)という話にちなむもので、アイスクリスタル=触像水晶ではないので、念のため。


▲エレスチャル


▲スケルタル
(エレスチャルと言われる場合もある)
エレスチャル(Elestial)
スケルタル(Skeletal)
骸晶

窓水晶

骨幹水晶




結晶がいくつもくっついて塊になったり、薄い層が重なったようであったりと、複雑な形状をした水晶を広く指す名称として使われているが、複数の結晶がごちゃっと固まったごつごつしたものを「エレスチャル」、層状に結晶したものを「スケルタル」と区別する説もある。(左図参照)

「エレスチャル」はK・ラファエル氏による命名。

結晶学の分野では、角の部分が結晶し、面の真ん中がへこんで層状に結晶したタイプをSkeletal Crystal(骸晶)という。

さらにくわしく見ると、
◇ゴツゴツした形状のもの
◇層状に結晶したもの、
◇表面がエッチング(腐蝕)されたもの(腐蝕されたように見えるものも含む)
◇ややルーズな結晶がクラスター状になっているもの
◇複雑な形状のセプター
などもエレスチャルと呼ばれているようす。

ジャカレー、アリゲーター、クロコダイル、ワニ水晶などという呼び方もあり。

エレスチャル・ギャラリー
エレスチャルについて考えてみた

個人的に、
結晶がくっつき合った複雑な形で、スモーキーやアメシストの混じっているもの(主にブラジル・インド産)
エレスチャル
薄い層が幾重にも重なったようなもの(主にメキシコ産、時にインド産)
スケルタル
スケルタルの別名を「窓水晶」と区別している。

スケルタル(Skeletal)は、「骨格の」「骸骨のような」という意味なので、結晶の角の部分が集中的に結晶したタイプのことを指すのにふさわしいと思う。結晶学の分野で用いられる用語でもある。

ビーズでは、アメシストやスモーキーの色合いが混じり(混じらない場合もある)、ゲーサイトやレピドクロサイトなどの内包物が入ったビーズを「エレスチャル」と呼ぶ場合があるが、エレスチャルは「結晶の形」に対する名前なので、内包物が入っている=エレスチャルではない
最近「エレスチャル・スーパーセブン」という名称も見られるが、ビーズになっているものの多くがインド産(たぶん)、スーパーセブンは元々がブラジル産なのでこれもちょっと変。
エレスチャル・フラワー 南インド産などに見られる、ちょっと結晶の形がいびつな結晶がこんもりくっついたクラスター状のものに用いられることが多い。
フラワー・クォーツにエレスチャルのゴツゴツ要素が加わったもの。
エンジェル・フィンガー
Angel Fingers
鍾乳石状の瑪瑙(またはカルサイト)の表面を、粉砂糖状のドゥージー・クォーツが覆ったもの。
スタラクタイト・クォーツと呼ばれることもある。
スタラクタイト・クォーツの中で、先端が丸く、指状に見える形のものがエンジェル・フィンガーではないだろうか。


カクタス・クォーツ
Cuctus Quartz

スピリット・クォーツ
Spirit Quartz

パイナップル・クォーツ
Pineapple Quartz

サンシャイン・クォーツ
Sunshine Quartz

カクタス・リモーネ

Cuctus Limone

先端に大きな錐面があり、柱面に小さな結晶がくっついている水晶。キャンドル・クォーツと似ているが、その小結晶は、メインの結晶に対して垂直。
小結晶の柱面はあまり発達しない。
多くはアメジスト。色味がなく、ほぼ白いものもある
褐鉄鉱に天然コーティングされて黄色く見えるものもある。
南アフリカ産。

カクタス(サボテン/多肉植物)に似ているのでその名がある。
  別名スピリット・クォーツパイナップル・クォーツ。
表面が褐鉄鉱などで黄色から虹色にコーティングされているものを、サンシャイン・クォーツまたはカクタス・リモーネなどとも言う。

やっと手に入れたカクタス
色合いによって、ホワイトスピリット・クォーツシトリンスピリット・クォーツアメジストスピリット・クォーツスモーキースプリット・クォーツ、アクアオーラのたぐいの処理がされている場合は
○○オーラスピリット・クォーツと呼び分ける場合がある。
カスケード・クォーツ
Cascade Quartz

ブッシュマン・クォーツ
Bushman Quartz


.カスケードは「滝のような」「階段状に流れ落ちる水のような」という意味。
小さなポイントが集まって全体的に大きな結晶を作り上げているような形のこと。
キャンドル・クォーツの柱面の小さな結晶が、てっぺんまで覆い尽くした感じ。

マダガスカルなどで多く見られ、柱面があまりなく、先端のとんがり部分みのものが多いらしい
集まった結晶が小さく、きめが細かい感じに見えるものを、「マイクロ・カスケード」とも言うらしい。

南アフリカのオレンジリバーの流域(南アフリカ・ノースケープ州ペラ村)から産出し、現地に住むブッシュマン(サン人)によって手で採集されることからブッシュマン・クォーツと呼ぶこともあるらしい。
→詳しくはこちら(海外サイト)

ブッシュマン・カスケード・クォーツとも言う。

カスケード・クォーツの稜線部分で結晶化が進むと、ュガー・ブレードと呼ばれる。
カテドラル・ライブラリー
Cathedral Library


カテドラル
Cathedral


または
キャッスル
Castellated,
Castle)

テンプル
Temple


アトランティアン・テンプル
Atlantean Temple


カテドラル・ライブラリーはK.ラファエル氏による命名。
一見ひとつの結晶のようだが、たくさんの結晶が集まってひとつの形を作っており、複数のポイントやたくさんの面があるようすがカテドラル(大聖堂)に見えるのでその名がある。

キャッスルやテンプルと呼ぶところもあるようす。

多くの情報を秘めた水晶であるというイメージから「ライブラリー」の名称があるが、その情報を「Light]であると解釈し、Light+Libraryで「Lightbrary」という造語の名称が付けられている場合もある。


エレスチャルとの区分が曖昧で、同じような石が、片方でカテドラル、他方でエレスチャルと呼ばれていることも多い。


「大聖堂」というからには、ごつごつした形であるばかりでなく、それなりの大きさと太さが欲しい。そして何より、ちゃんと建物をイメージできるものであること。

個人的には、エレスチャルは骸晶、カテドラルは多くは平行連晶による結晶(ひとつの結晶に見えるが、複数の結晶が束のようになってひとつの結晶を作っているタイプ)だと思っている。

カテドラルいろいろ
我が家のキング・カテドラル
カテドラル・ギャラリー
キャンドル・クォーツ
Candle Quartz

パイナップル・クォーツ
Pineapple Quartz


セレスティアル・クォーツ
Celestial Quartz


Atlantian Lovestar




中心となる大きな結晶のまわりに、柱面を接した小さな結晶がたくさんくっついたもの。小結晶は、メインの結晶とほぼ同じ方向を向く。
多くはマダガスカル産、ブラジル産、ロシア産。
ろうそくが溶けたように見えるのでキャンドル・クォーツの名がある。

パイナップル・クォーツと呼ばれることもある。

アゼツライトのネーミングで知られるロバートシモンズ、ネイシャ・エイシャン両氏は著書「The Book of Stones」の中で「セレスティアル・クォーツ」と呼んでいて、この名前も使われ始めている。

海外サイトでは、Atlantean Lovestarと呼ぶ例が見られた
しかし、キャンドルクォーツの中で、側面の小結晶がファセット部分の一部まで浸食し、先端の大きな結晶面のエッジの部分だけが残っているようなものがあり、ファセットを上から見ると星形に見えるものを「Lovestar」と呼ぶ用法もあったので、キャンドルクォーツ=Atlantean Lovestarではなく、ファセットを上から見た場合に星形に見えるものを指すのかもしれない。

マダガスカル産・キャンドルクォーツ
グラウンド・タンブル
Ground Tumble

ナチュラル・タンブル
Natural Timble

先カンブリア時代の漂砂鉱床に埋もれている磨りガラス状の、平べったいゼリービーンズのような形の水晶。

一見川流れ水晶のように見えるが、川から採取されたものではない。
ポケット・ピットという地層のくぼみからまとまって見つかることが多いらしい。
この採掘状況を見ると、その場所はかつて川で、岩盤の穴に流れてきた石英片が入り込み、川の流れで穴の中で転がされて、岩盤の穴を広げつつ自分も丸く削れていった石であるように思われる。

ただし、この状態だとふつうは丸くなるが、グラウンド・タンブルに平べったい形のものも多く、なぜそういう形になるのかがわからない。
水ではなく地殻の移動に巻き込まれ、地面の中で移動し、こすられて丸くなったのだという考えもあるらしい。

下のケブラ・リーザが同じようにこすれて磨りガラス状になり、グラウンド・タンブル化したものや水晶の六角柱の面影を残したものもある。

こすられて丸くなっていく間に、クラックが入っていたりして割れるべきところは割れてしまい、水晶の一番丈夫な部分が残っているとも言える。
ケブラ・リーザ
Quebra lisa

サンダー・ボール
Thunder Ball

ライトニング・エッグ

ライトニング・メルト
Lightning-melt
Quebra lisaとは、ポルトガル語で「なめらかに割れる」というような意味。
普通、水晶(石英)が割れる場合はえぐるように鋭く割れていくが、ケブラ・リーザはタマネギを剥がすように、層状に剥がれるように割れて、割れた残りが丸みを帯びた形になっている水晶。

落雷の衝撃で割れているそうで、落雷痕を残すものもある。


ダイアモンドの漂砂鉱床で採れるという。
かつての水路や川であったところの岩盤に「ポケット」と呼ばれる穴がある。jこれは岩盤のくぼみに石が入り込み水の流れでその場で回転し続け岩盤の穴を徐々に広げていったようなもので、砂や水の流れ出丸なった石、上流の鉱床から細かく風化して流れてきたダイアモンドや金などを含む砂利や砂が溜まっている。(水晶は比重が軽いので上の方に溜まる)
ここに落雷したとき、うまく条件が重なると、ポケットの中の川流れで丸くなった水晶に、ちょうどライトニング・クォーツと同じように電流が流れ、水晶が割れててケブラ・リーザになるらしい。(川流れ水晶の丸い表面を残したケブラ・リーザもある) 詳しくはこちら

結晶形の場合は、稲妻のような落雷痕が残るのに、なぜ、ケブラ・リーザは特殊な割れ方をするのかは不明。
結晶の具合、または分子の結びつきが普通の水晶と違うのではないかと言われているが、しっかり分析されたことはないらしい。
手頃な大きさものものは、ブラジルの鉱夫がお守りにするらしい。
現地では「雷の卵」とも呼ばれているらしい。
ジャカレー/Jacare

アリゲーター
Alligator

クロコダイル
Crocodile

鰐魚水晶

ジャカレーはポルトガル語で「ワニ」の意味。
表面のようすがワニの背中のように見えるというので、その名がある。
エレスチャルがクリスタル・ヒーラーが付けた名前であるのに対し、ジャカレーは、現地での呼び名というべきか。

現地(ブラジル)で「ジャカレー」呼んでいるとのことなので、個人的にはブラジル産のものを「ジャカレー」と呼びたい。他産地のものは、ジャカレーと呼べないのではないか。

アリゲーターもクロコダイルもワニの一種のことだが、その分布地域を見ていくと、アメリカ南部〜南アメリカに生息するのがアリゲーター、アフリカ、インド、東南アジアに広く生息するのがクロコダイルらしい。
……ということは、名前の元であるワニに敬意を表して、ブラジル産は、現地の言葉でジャカレー、そのほかの南北アメリカ産はアリゲーター、アフリカやインド産のものはクロコダイル……というべき?
シャンデリア・クォーツ
Chandelier Quartz

結晶の先端、錐面に、通常の6つの面より多く、まるでファセットカットしたような小さな切り子面を持つ水晶のことらしい。※正しく訳せた自信がないので詳細はこちら(海外サイト)

ブラジルや南アフリカ産に見られると紹介されていたが、
(私の理解が正しければ)ネパール産にもあると思う……。
シャンデリア・クォーツってこんなの?
シュガー・ブレード カスケード・クォーツの稜線(面と面の合わさった角の部分)でさらに結晶が進み、板状に成長しているもの。


スタラクタイト・クォーツ
Stalactite Quartz
スタラクタイト(Stalactite)とは、鍾乳石のこと。
つまり、その名の通り鍾乳石状の瑪瑙などの上を細かな水晶が覆ったもの……らしい。


先端が丸く指状に見えるものを、エンジェル・フィンガーと呼ぶことがある。

下のイラストのように棒状の瑪瑙のまわりにアメシストが付いたものをスライスしたものを指す場合もある。
スプレー・クォーツ
または

Abundance Crystal


主結晶の根本を小さな結晶が取り巻き、根本で束ねられたようになっている水晶のこと。
キャンドル・クォーツと似ているが、キャンドル・クォーツが柱面を小結晶が幅広く覆っているのに対し、スプレーは、根本から束ねたように生えているところが違う。

キャンドルクォーツとして扱われている場合も多い。

スプレー・クォーツ
チョコレート・ウィンドウ・クォーツ
Chocolate window Quartz
中国産の水晶で、水晶の上に、プレート状の水晶片がくっつき、そのまわりがゲーサイト(たぶん)によって茶色く染まっているもの。

この水晶の透明で茶色の部分の面積がちいさくなったものと同じと思われる。
ティアー・ドロップ
Tear Drop


天使の涙
白濁した水晶に、透明で照りの強い小さなDT(両錐)水晶がくっついているもの。
「天使の涙」とも呼ばれる。
ティーチャー・クリスタル
Teacher Crystal
形については特定の規定はなく、見た人が自分に足りないもの・欠けているものを表しているように感じる水晶のこと。「デヴィック・テンプル」の形バージョン?
Dr.Hugo
ドクトル・ウーゴ
Dr,Hugoは、英語読みではドクター・ヒューゴだが、名付けられたのがブラジルなので、ポルトガル語読みである「ドクトル・ウーゴ」をお勧めする。
一度折れたように見えながらも、曲がったり、段違いにくっついている水晶のこと。
ブラジルの鉱山で語られる、腕がいまいちな骨接ぎのお医者さんにちなむらしい。

海外サイトでは、セルフヒールドとされている場合もある。

折れているけどくっついている
まさに神業!?
トゴ・クォーツ
(Togo Quartz)
アフリカの西海岸の国、トゴ(トーゴ)で、1000〜1600年前に使われていたとされる水晶(石英製の貨幣らしい。手のひらサイズの川流れ水晶の真ん中に穴が空いたような、ふっくらドーナツ形。
人工だと思われるが、天然説もある
追記:貨幣説が正しい(日本貨幣協会
Burr Crystal
バー・クリスタル?
よれよれと英語を眺めてみたところ、一点から放射状に成長したクラスターのことらしい。フラワー・アメジストのように平面なものではなく、立体的なものを指す。
bur=いが(いがぐりのいが)という単語があるので、つまりは「いがぐり水晶」ということか?

参考サイト(海外)
パイナップル・クォーツ
Pineapple Quartz
鍾乳石状(棒状)の瑪瑙をアメシストなどの短柱状水晶が覆ってこんもりとした塊になったもの。
カクタス・クォーツを指していう場合もある。
Family Cluste
ファミリー・クラスター
「親のような」大きめの二つの結晶のまわりに、「子供のような」小さな結晶がくっついているクラスター。
フェアリー・クォーツ
Fairy Quartz



スピリット・クォーツの一種という位置づけが多いようだが、
形は細く長いレーザー・タイプ。色は、白〜ベージュ。
先端にメインの錐面があり、柱面に小さな結晶メインの結晶に対して垂直にくっつくが、
レーザー・タイプの結晶であるため、先端の錐面は小さめ。
柱面に付着する小結晶も、きわめて小さく、グラニュー糖のような感じ。
一番の違いは、根本の破断面を見ると、内部は透明度がある結晶で、ざらざらの小結晶の部分は、不透明な層として被さっており、二次的に結晶したのではないかと思われる。(KURO的見分け方はこちら
南アフリカ産。
フラワー・アメシスト
Flower Amethyst

アメシスト・フラワー


アメジスタ・フロール

母岩にへばりつくように横たわった状態で、放射状に成長したアメシスト。色が薄く、母岩(セラドナイト)が付着して緑色が見えているものも多い。

色が濃く、丸く花のように結晶しているものほど質が高い。

世界で唯一、ブラジルの一地方でのみ採れるという説明を見かけるが、これは正しくない。

ブラジル南部のバサルト(玄武岩)鉱床から産出されるものが有名だが、同じような環境であるインド・デカン高原のバサルト鉱床からも、当然同様なものが産出されている。
メキシコ産のものも見かけたことがある。

海外サイトでは、アメシスト・フラワーの表記の方が多い。

花のようにこんもり成長していても、寝そべって平たく結晶しているのではない、普通のアメシストは、フラワー・アメシストとは言えないのでは……? (寝そべって平板状でいながら、花を思わせる立体感があるものは◎) 。
時には、インド産などでちょっとこんもりした短柱状結晶のアメシスト・クラスターをフラワー・アメシストと言っていることがあるが、個人的にこれはアメシスト・フラワーとは言えないと思う。

薄くてフラワー!
フラワー・クォーツ
Flower Quartz
バランス良く立体的な放射状に結晶して、花のように見えるクラスター。

「フラワー・アメシスト」については、上記のような条件があるが、こちらは見た目に花のような水晶ということで。
フラワー・クォーツ?
Haystak

ソリューション・クォーツ(?)
Solution Quartz?
Haystakとは干し草(の山)の意味。
水晶では、細い結晶が縦横無尽に積み重なって塊になっている状態を指す。


「干し草の山」にはあまりなじみのない日本人にとっては、「かきあげ(てんぷら)」の方がわかりやすいかも。
語源が「草」なので、太い結晶が集まったものなどには使いにくいと思う。
ガネーシュヒマールの「かきあげ」クラスター

アーカンソー産の透明かき揚げ水晶がソリューション・クォーツと呼ばれていることがあるが、ソリューション・クォーツにはマルチターミネーションの別名だという説明もあるので、かき揚げ状のクラスターをソリューション・クォーツというのかはいまいち不明。
ホワイト・エレスチャル

エンジェルズ・ギフト

(A gift from the Angle)

メキシコ産の層状のスケルタル・クォーツ(骸晶)のこと。多くのエレスチャルがスモーキーやアメシストの色合いを持ち、泥などの内包物を持つのに対し、この地のスケルタルが透明で内包物をほとんど持たないことからこの名前で呼ぶ場合がある。
エレスチャルのことを、「天使の贈り物」と呼ぶ場合があるが、その場合に指すのは、本来はメキシコ・タイプのホワイト・エレスチャルのことらしい。
ミューズ・クリスタル
Muse Crystal
9つの、同じような大きさの結晶からなるクラスター。
メルティング・クォーツ
Melting Quartz
岩の隙間いっぱいに結晶した石英の表面が溶けて、鱗のような模様になったもの。
エッチング・クォーツの一種。

ブラジル産メルティング・クォーツ
リバー・クォーツ
River Quartz

川流れ水晶


シー・ベッド・クォーツ
Sea-bed Quartz

水晶(石英)が、普通の石と同じように自然に地表に現れ崩れ、川に流され、角が丸くなったもの。
表面は磨りガラスのようにザラザラで曇っている。
一部分または全体を磨かれているものもある。

シー・ベッド・クォーツは、川に流された石や砂利に混じって河口に堆積した中から採掘されたものであるらしい。

シーアストーンと呼ぶ場合もあるようだが、これは「Seer Stone」と綴り、「seer」つまり予言者(見る人、占い師)の石という意味。
つまり、川流れ水晶=シーアストーンではなく、水晶玉やインクルージョンのある水晶など、中をのぞき込んで何らかのイメージを受け取る石を総称して「シーア・ストーン」というのだと思う。

タンザニア産のリバー・クォーツ

お探し名称がない場合、他コーナーに収録されている可能性があります。
「総合索引」で探してみてください。
また、新たな名称(商品名)である可能性もありますので、
未収録の名称、間違いやリンク切れ、その他情報がありましたら、
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