水晶の色について考える(説明) : 黄色水晶と紫水晶  煙水晶と黒水晶  紅水晶  緑水晶  青水晶  赤水晶
 写真 : 黄水晶 1   紫水晶 ・4・  煙水晶   黒水晶   紅水晶   緑水晶   青水晶   赤水晶
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いろいろなアメシスト
アメシストも、産地によってさまざまな色あいがあります。色も形も個性豊かなアメシストを集めてみました。


アフリカ産(マダガスカル含む)

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ブラジル産  南米・北米産  インド産  

ヨーロッパ・ロシア・カザフスタン・アフガニスタン・パキスタン


国産  中国・韓国・ネパール・産地不明
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アフリカ
     
■エチオピア産
おにぎりのような形がカワイイ。若干赤みの強い色合いで、根本までしっかり色づいている。長柱状の結晶も見かけたので、産地として短柱状とは言い難い。 
■エチオピア産
左と同じ産地で長柱状。こちらもやや赤みの強い色合いで、内部のミスト(白い霧状の濁り)が美しい。
■ザンビア産
アメシストの上に半透明な乳白色の水晶が被さっている。よく見ると土台のアメシストが透けて見える。
     
■ナイジェリア産
下のモザンピーク産とそっくりだけれど産地はナイジェリア幾重にも重なるファントムが美しい。
■マラウィ産
渋みのある緑の中にアメジスト。何となくファントムになっている。
■マラウィ産
スモーキーとアメジストが混ざり合った色合いが美しい。
     
■モザンピーク産
ソロバン型結晶にも見えるが、下半分は破断面なので、おそらく短柱状のくラスターからはずしたもの。表面は傷らだけだが、透明度が高いさわやかな色合い
■モザンピーク産 
濃淡によるファントムが数えきれないくらい重なる。
■コンゴ産
剥離面(結晶と結晶がくっついていてはがれた部分)に虹が出る面白い石。CDの表面に虹が見えるのと同じ仕組み……とか。
    ■ケニア産
ケニアのキトゥイ、バオバブ鉱山産。
パワーストーン方では、「シリウス・アメジスト」と呼ばれている。
大型になるとエレスチャル(骸晶)になりやすいようす。 
     
 ■アルジェリア産
2006年新産のアメシスト。隕石を探していて発見されたという。サハラ砂漠で水晶が発見されたのは初めてらしい。
■モロッコ産
表面にヘマタイトが内包され赤くなったレッドアメジスト
     
■モロッコ産
大きさ数センチの小粒な結晶で、寝そべる感じに結晶したらしいDT(両錐)。内部のアメジストの色合いが砂時計のように見える。
狭い範囲で産出し、このような「砂時計」になるものは少ないらしい。
 
     
■南アフリカ産
先端が大きい錐面になっていて、柱面(側面)を小さな結晶が覆う個性的な形の水晶。カクタス(サボテン)水晶とか、スピリット・クォーツと呼ばれる。 
     
■南アフリカ産
カクタスクォーツの産地と同じで、カクタスになり損ねというか、母岩部分とその上のアメジストを一緒に磨いたもの。
■南アフリカ産
ナミビアと南アフリカの国境沿いを流れる「オレンジリバー」産。(オレンジリバーの流域の大部分は南アフリカ)。個性的な水晶が出る。
     
■ブランドバーグ・アメシスト(ナミビア)
透明感と照りに優れた、輝くようなアメシストを産出する産地。全体が濃く色づいたものもあれば、クリアな中にアメシストやスモーキーがファントム状に入っているものなど、タイプはさまざま。水入りや負晶も多く見られる。
     
■ナミビア産
先端がとがった結晶がクラスター状になっているその上にアメジスト混じりの水晶が結晶していて、かぶさった結晶越しに土台のとんがり水晶が見える。
■ナミビア産
ファイヤー・クォーツともハーレクイン・クォーツとも言われるレピドクロサイト入りアメシスト。
■ナミビア産
美しい色合いで知られるれるブランドバーグにふさわしい色合い。しかし、形は骸晶。
表面のあたりはクリアらしい。
     
■ナミビア産
セプター水晶だけれど、土台となる水晶の先端ではなく途中に「笠」の部分が。
■ナミビア産
これもブランドバーグ・アメシスト。先端にかけてだんだんと段階所運細rくなる逆セプター。
クレイジー・アメジストという名前もある。
■ナミビア産
ブランドバーグ産のアメシストだが、クローライトがファントム状に入っているところが珍しい。
     
 ■マダガスカル産
左の写真が普通に見たもの。右の写真が同じ石を光に透かしたもの。
一見、地味で不透明なスモーキー。しかし、光に透かせばご覧の通りのサプライズ。
錐面付近の色合いがリチウム入り水晶にも見える。
■マダガスカル産
塊状の欠片の湯に見えるが、実は結晶。まるで立体的な等高線のような不思議なラインが走っている。
     
■マダガスカル産
ちょっぴり色づいたセプター・アメシスト。土台の水晶に点々とくっついた黒い斑点がセプターの内部でファントムになっている。
■マダガスカル産
アメジストでそろばん型。
実はセプターの頭の部分。
■マダガスカル産
紫と白と黒く見える層が重なるシェブロンアメジスト。店の人は「リバニー・アメジスト」と言っていた。
最近これをロバート・シモンズ氏が「アムアゼツ(アメジスト・アゼツ)」と言ってるらしい。
     
■マダガスカル産
小粒で「藤色」と言いたい感じの結晶が群れている
■マダガスカル産
日本式双晶。普通は薄い板状のものが多いが、アメジストではなぜか厚みのある結晶が日本式双晶になる。片一方がおもしろく成長している。
■マダガスカル産
エッグ型に磨かれたもの。ふつうエッグ型を写す場合と逆に写しているけど、おそらくこれが結晶の方向だと思う。
     
 ■マダガスカル産
小さくて、ちょっとスモーキーが混じっている。
   



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