水晶の色について考える(説明) : 黄色水晶と紫水晶  煙水晶と黒水晶  紅水晶  緑水晶  青水晶  赤水晶
 写真 : 黄水晶 1   紫水晶 ・5・  煙水晶   黒水晶   紅水晶   緑水晶   青水晶   赤水晶
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いろいろなアメシスト
アメシストも、産地によってさまざまな色あいがあります。色も形も個性豊かなアメシストを集めてみました。


ヨーロッパ、ロシア、カザフスタン、アフガニスタン・パキスタン

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ブラジル産  南米・北米産  インド産  アフリカ産  

国産  中国・韓国・ネパール・産地不明
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ヨーロッパ
     
■ブルガリア産
どんぐりのような結晶が、花のようにくっついている。淡い色合いがピンク色にも見える。
■ブルガリア産
淡い色合いのアメシストにクローライトの緑の色合いが映える。ちょっと見には水晶には見えない不思議な風情。
■ブルガリア産
表面はマットな感じ。内部の色合いはややファントム状。
     
■イタリア産
淡い色合いで長柱状の結晶。屋や寝そべり加減に結晶するのが特徴だろうか? 
■ブルガリア産
キャンドル上の結晶が集まったクラスターで、内部にアメジストのファントム、その上にヘマタイト化緑泥路思われる内包物がのっている感じ
     
 ■ダシュケサン水晶(アゼルバイジャン)
渋い色合いのアメシスト。先端に行くにつれて透明になる。
中心の大きな結晶を小さくて細い結晶が取り巻き、根元をきゅっと絞ったような形が特徴。


ロシアカザフスタン
     
■ロシア産
ロシア産と言えばウラルのアメシストが有名だが、これはかなり東よりの産地らしい。濃くも薄くもない華やかな色合い。
■ロシア産
白く見えているけれど、中は淡いアメジスト。表面をやや不透明な白い層が覆っている。
■ロシア産
ダルネゴルスク産。強いて言えば「フロスト・キャンドル」?形はキャンドルクォーツで、表面が霜が降りたように白っぽくざらざら。内部はほんのりアメシスト 
   
■カザフスタン産
ころんとした結晶が母岩の上にちょこんちょこん。写真に撮りにくいけれどかわいい。
   


アフガニスタン・パキスタン
     
■パキスタン産
キャンドル状の結晶が集まったクラスターで、表面付近はほぼ透明だが、内部がファントム状にアメジストになっている。
 ■パキスタン産
ちょっとブラジル産を思わせるはっきりした色合いと、ころっとした形。しかし、柱面はちゃんとある。
■アフガニスタン産
アフガニスタンのカンダハール産。ちょっとセプター。
     
■パキスタン産
これは、色が淡いタイプ。結晶は大ぶりで、部分的に酸化鉄の被膜のようなもので覆われている。色が濃いタイプもある。
■アフガニスタン産
層状で、全体が淡い紫色のスケルタル(またはエレスチャル)。
エレスチャルは、スモーキーがかることが多くて、アメジストだけの色合いは少ないと思う。
 


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