シルバー・ルチルと角閃石 | ||
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シルバー・ルチル 太めのシルバー・ルチル表面がシルバーなのではなくて、水晶とルチルの間にわずかなすきまがあり、そのことで銀色に見えているのでは……という気もする。 |
シルバー・ルチル 太め銀ルチル。同じ石の方向違い。左の写真では完全にメタリックシルバーに見えるが、右の写真では赤く見えているところもある。肉眼ではここまで赤くはないが、やはり金紅石という感じがする。左の写真の下の方が編み目のようになっているのがおもしろい。 |
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シルバー・ルチル 水晶の中に繊細なシルバー・ルチル。ところがこれもアップで取ると赤みが写る。ポインタをのせてアップで確認してみてください。 |
角閃石 ヒマラヤ水晶で、シルバールチル入りと言われるタイプ。こうして比べてみると、メタリックなシルバーというよりも、パールホワイトという感じ。 しなやかさに欠け、太いものは平べったい感じで、質感がルチルとは異なると思う。 |
プラチナルチル(ブロッカイト) 時にブロッカイト入りと言われることもある。普通のシルバー・ルチルがプラチナルチルと称されて 高額で売られていたりするので、ちゃんと見分けられる方が安心だと思う。 プラチナルチルについての雑記はこちら。 |
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プラチナ・ルチルの典型的な内包具合。ブラシか鳥の羽のように束ねられた感じであるのがおわかりいただけるだろうか。 色も、シルバー・ルチルと比べるとグレイっぽい感じがする。ブロッカイト入りと呼ばれることもあるが、写真で見えているメタリック・グレイの部分はルチルで、鳥の羽に例えるならば羽の芯にあたる部分がブロッカイトらしい。 |
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上の3つとは産地が違う。ブロッカイトは、和名を「板チタン石」といい、下の方に刺さっているように見える板状のものがブロッカイトである。(ポインタを載せると板状の部分をアップに)ただし、ここに写っているブロッカイトは表面が酸化て黒っぽくなっている。本来は、メタリックな赤茶色……赤銅色である。 | ビーズに加工されたもの。シルバールチルに比べると、明らかに「黒い」。そして細い。プラチナ・ルチルで針状の太いものは見かけないように思う。 | 茶色いファントムにくっついていたプラチナ・ファントム。 このような産状は、あまり見かけないように思う。 |
見えにくいが画像に入れてある「VOID MARK」のMの上あたりにプラチナルチルの塊があり、そこからけっそゆ先端に向かって細く長くルチルが伸びている。 | ブラシというか羽根というか、プラチナルチル独特の形がよく見える結晶。 ビーズではどうしても見えにくくなるので、原石でこの特徴を知っておくと心強い。 |
ブロッカイトが絡んだルチルがプラチナ・ルチルなら、これも間違いなくそうなんだけれど、色が茶色っぽい……。 プラチナというべきか否か。 |
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