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地図に入れる文字の資料を探していて、発見しました。 どうやら、1996年から1999年にかけてネパールの新しい地図が作られたらしく、新しい地図では、国境のラインや山々の位置、標高に若干の変更があるようです。 ネットでもちょっと調べると、エベレストの標高が二通りあることに気が付くと思います。これは、8850mの方が新しいデータです。ヒマラヤ山脈は、今もなお成長を続けているんですねえ……! かと思えば、数値が低くなっているものもあります。これは観測機器の精度の問題でしょうか。 一生懸命調べましたが、新しいデータが見つからなかったところもありますので、こちらにまとめました。 旧標高しか書いていないものは、新しいとされるデータが見つからなかったものです。 また、私が調べた以外にもデータがあって、最新データとは異なっているかもしれませんので、ご注意下さい。 できることなら、山の写真を載せたいところですが、どこかにヒマラヤの山々の写真素材(無料の)はないでしょうか……。見かけたよ、とおっしゃる方はぜひ、ご一報を。 |
| 山名 | 英語表記 | 別名・意味 | 標高 | |
|---|---|---|---|---|
| カンチェンジュンガ主峰 | Kangchenjunga | チベット語で5つの大きな雪の宝庫 | 8586 | |
| カンチェンジュンガ西峰 | ヤルン・カン | 8505 | ||
| カンチェンジュンガ中央峰 | 8478 | |||
| カンチェンジュンガ南峰 | 8476 | |||
| マカルー1 | Makalu | 8462 | 世界第5位 8463m説もあり |
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| マカルー2 | Makalu 2 | 7678 | ||
| ローツェ | Lhotse | 南の峰 | 8516 | 世界第4位 |
| エベレスト | Everest | サガルマータ(大空の女神) チョモランマ(大地の母神) |
8488 | 8850m説もあり |
| チョー・オユー | Cho Oyu | シェルパ語でトルコ石の女神 | 8201 | 世界第6位 |
| ガウリシャンカール | Gaurisankar | (元)世界最高の山 | 7134 | |
| シシャ・パンマ | Shisha Pangma | ゴサインタン(聖者の居所) | 8013 | |
| ランタン・リルン | Langtang Lirun | 牡牛のいる平原の大きな山 | 7245 | |
| ガネーシュ・ヒマール1 |
Ganesh Himal 1 | 象神(ガネーシャ)の山(Yangra) | 7406 | 7422m説もあり |
| ガネーシュ・ヒマール2 | Ganesh Himal 2 | 〃 (Lapsang Karbo) | 7150 | 7118m説もあり |
| ガネーシュ・ヒマール3 | Ganesh Himal 3 | 〃 (Safasungo) | 7130 | 7043m説もあり |
| ガネーシュ・ヒマール4 | Ganesh Himal 4 | 〃 (Pabil) | 7052 | 7104m説もあり |
| ガネーシュ・ヒマール5 | Ganesh Himal 5 | 〃 | 6816 | 6986m説もあり |
| ガネーシュ・ヒマール6 | Ganesh Himal 6 | 〃 (Lampu) | 6085 | 6460m説もあり |
| ガネーシュ・ヒマール7 | Ganesh Himal 7 | 〃 | 6350 | |
| マナスル | Manaslu | 霊魂の国、雪の肩 サンスクリット語で「精霊の山」を意味するManasaにちなむ |
8163 | 世界第8位 |
| アンナプルナ1 | Annapurna 1 | 豊穣の女神。エルゾーグ | 8091 | 世界第10位 |
| アンナプルナ2 | Annapurna 2 | 〃 | 7937 | |
| アンナプルナ3 | Annapurna 3 | 〃 | 7555 | |
| アンナプルナ4 | Annapurna 4 | 〃 | 7525 | |
| アンナプルナ南峰 | Annapurna | 〃 | 7219 | |
| ダウラギリ1 | Dhaulagiri 1 | サンスクリット語で「白い山」 | 8167 | 世界第7位 |
| ダウラギリ2 | Dhaulagiri 2 | 〃 | 7751 | |
| ダウラギリ3 | Dhaulagiri 3 | 〃 | 7715 | |
| ダウラギリ4 | Dhaulagiri 4 | 〃 、人喰い山 | 7661 | |
| ダウラギリ5 | Dhaulagiri 5 | 〃 | 7618 | |
| カンジロバ・ヒマール | Kanjiroba Himal | 6883 | ||
| サイパル | Saipal | 7031 | ||
| アピ | Api | 7132 |
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ちょっとおまけ
流通しているヒマラヤ水晶について。
ここまでお読みいただき、ありがとうございます。
ちょっとばかり個人的意見を述べさせていただきます。
| 今のところ、「ヒマラヤ水晶」としては、ネパール産、インド産、パキスタン産があるようです。 ここでは、ブータン産のコーナーがありますが、今のところ、確かにブータン産が存在するという確信はありません。 まず、ヒマラヤ水晶としてインド産が多く流通し、その後ネパール産が流通し始め、パキスタンはつい最近、流通し始めたことから、産地の表記がなく「ヒマラヤ水晶」としている場合は、インド産とみて良いのではないでしょうか。 ただし、WEBショプを見ていると、非常に残念なことに、明らかにヒマラヤ水晶ではないと思われるものがヒマラヤ水晶として売られているのも確かです。 その水晶そのものを気に入り、納得した上であれば問題はありませんが、ヒマラヤ水晶であることを期待して購入を考えるのであれば、あやしいと思うものには手を出さないか、お店の方に納得がいくまで確認することをお勧めします。 念のために押さえておきたいポイントを少し挙げておきます。 ●ヒマラヤ水晶には、多かれ少なかれ「色が付いている」 インド産であっても、全体的にうっすらピンクがかっていたり、黄色がかっていたりするものが多いです。 真っ白無色透明、ダメージなしの結晶、クラスターは少なく、 ネパール産であれば、特徴的な形(先細りやずんぐり型など)、緑泥が手がかりになります。 透明なものが多いネパールのカンチェンジュンガ産は、まだまだ流通量が少なく、透明ではあっても少し大ぶりなクラスターになると母岩が付着することが多いです。 あなたが選んだポイントやクラスターが、その条件を備えていなくても、同じお店が扱う他の「ヒマラヤ水晶」を統べてみてみれば、何となく判断が付くのではないでしょうか。 ビーズでも、一粒二粒ではわからなくても、連で束になっているものを見れば、色味がわかります。 ※追記: 色が付いている……とばかりは言えなくなりました。 ネパール産のヒマラヤ水晶の流通が増え、カンチェンジュンガ産やアンナプルナ産が見られるようになってきましたが、これらの産地の水晶は、ほとんど色味がありません。 アンナプルナ産は、見た目透明〜ほんのり白濁ガネーシュ産にそっくり。事実以前はガネーシュ産として出回っていたものもあると聞きます。 そのため、ガネーシュ産に準じる形を良く見極め、かつそのお店が扱っている(であろう)ほかのヒマラヤ水晶を良く吟味し、ネパールヒマラヤ水晶を扱っているお店として「納得できるところからの購入をお勧めします。 カンチェンジュンガ産は、ガネーシュとは違う、素直な形の結晶が集まったクラスターが主流です。(そのほか小ぶりな単結晶もあります)。 クラスターの場合、下手をすると中国四川省産と間違える可能性がありますが、 四川省クラスターは、 ●結晶そのものが細くい ●ヤマアラシのように林立している ●結晶の先端が削いだように斜めになっているものが多い (カンチェンジュンガ産は、ダウとは言いませんが。先端の形が比較的整っているものが多いです) ●大ぶりなクラスターでも、母岩が付着することが少ない という特徴があります。 これについても、ネットなどで良く特徴をつかみ、お店の品揃え、対応などをよく観察し、納得できる思い背からの購入をお勧めします。 今のところ、ネパール産のヒマラヤ水晶はほとんどが原石で流通しています。 最近では、丸玉や、ビーズ、シヴァリンガム、バジュラなどを見かけるようになってきましたが、まだまだ数が少ないようです。 インド産では、丸玉やビーズに加工されているものが比較的多くあるようです。 このように、ビーズや丸玉、彫刻などを施される場合はあっても、結晶の表面を磨いただけのポリッシュは見かけません。 少なくとも、私がこれはネパール産、インド産のヒマラヤ水晶と見て間違いないだろうと判断して、お世話になっているお店では、見かけたことがありません。 したがって、ビーズやピラミッドなど、意図した形に加工したものではないポイント型のヒマラヤ水晶には「一応注意を」と申し上げたいです。 ※追記(2006.9.16) 最近、ガネーシュ・ヒマール水晶を加工したものが増えてきました。 仕入れ業者の人が研磨機を導入し、制作しているようです。ショップの人が現地に依頼して作っているところもあります。 今まで見かけた加工物は 丸玉、 シヴァリンガム(繭玉)、 ペンダントヘッド(雫・楕円)、 勾玉、 ピラミッド、 ポイント、 バジュラ、 ビーズ、 紡錘形ビーズ(ガウリシャンカール)、 表面ポリッシュ、 原石シルバー金具ペンダントヘッド ●ヒマラヤ水晶ビーズについて ヒマラヤ水晶のビーズを使ったアクセサリーが増えてきました。お店やミネラルショーで売っているところもよく見かけます。 ビーズにヒマラヤ水晶であることを求めるならば……これほどややこしいものもありません。 間違いなくヒマラヤビーズを手に入れるならば、お店自身が原石を仕入れ、お店自身が加工している(あるいは、お店の監督の下で加工されている)ことが確かめられるお店から買うしかないでしょう。 色や形、内包物といっても、ビーズに加工したことで、見分けるのは格段に難しくなります。 「ヒマラヤ水晶と言うことで仕入れました」という、仕入れ先の情報のみの表記では、かなり不安です。 たとえば…… ◇「現地(ネパール)で買って仕入れてきました」 ……よその産地の水晶をネパールに持ち込み、加工して売っている場合があるそうです。 ◇「原石をよそで加工させています」 ……そのお店が原石を持ち込んでいるようなのですが……どうもあやしいのが混じっていました。 極めつけは、 ◇原石を自ら仕入れ、自ら加工している所から仕入れたというビーズ ……色の付き具合、わずかに見える内包物が……ネパールっぽくないものが。 一見透明に見えるのに、白い紙の上に載せるとほんのりアメシストだったり、墨流しのようにスモーキーの色味が混じっていたり、ゲーサイトらしき針状結晶がほんの少し確認できたり。 このような特徴は、ガネーシュには見られないのではないでしょうか。 これらの特徴が見られるとすれば、インド、しかもインド・ヒマラヤではなく南インドの特徴です 石をよく見て、それよりもさらにお店とお店の仕入れ先までよくよく情報を集めて……それでもダメなら、もう、あきらめるしかないかも(笑)。 では、原石でヒマラヤ水晶かどうかを見分けるにはどうするか。 これはもう、数を見るしかないでしょう。 実店舗でも、ネットでも、とにかく数を「注意して」見る。ラベルではなく石そのものを見ていくことが第一歩です。パワーでそれがわかれば楽なのでしょうが、私にはわからないので、数を見ることをお勧めします。 上で追記したように、加工物が少ないと思われていたヒマラヤ水晶にも加工品が増えてきました。ますます石を見て、お店を見て、ヒマラヤ水晶であるかどうかを見極める目を持たなければなりません。 当サイトの石たちが、参考になれば幸いです。 ●今までに見たことがある「疑惑ヒマラヤ水晶」 ( 注:個人的意見) ◇エピドート付「中国産」ヒマラヤ水晶 →たぶん四川省産。四川省はヒマラヤ山脈と言える地域もあるが、この水晶の産地がヒマラヤ水晶とは限らない。 ◇「中国側の」ヒマラヤ水晶 →色みのない透明な「針状クラスター」。いわゆるよく見かける中国クラスター。 ヒマラヤ水晶に中国産があっても不思議ではないが、今までヒマラヤ水晶とされていなかったものが突然ヒマラヤ水晶表示されているのはちょっと納得できない。 ◇無色透明ガネーシュヒマール水晶ビーズ →形もシャープ、インクルなし。おまけに無色透明。連で束になっていても色味が全然ない無色透明なので、どうにもヒマラヤ水晶には思えない。 仕入れもしているお店の人に聞いたら、他の産地の水晶をネパールに持ち込み、加工してネパール内で売っているものもあるらしい。疑惑のビーズも、おかしいとは思ったのだけれど、確証がなくて仕入れてきたとのこと。 ◇紫っぽい緑泥入り、ガネーシュ産ビーズ →ガネーシュ産にももちろん緑泥入りがあるが、紫っぽい緑泥は見られない。これはむしろブラジル産では。 ◇ポリッシュされた白っぽいガーデン →白っぽいガーデンは、ネパール産にはまずない。インド産でも内包物入りの水晶でポリッシュするほど大きいものは多くはない(はず)。 この内包物、形の仕上げ方は、ブラジル産にそっくりなんですけど。 ◇ヒマラヤ産レモンクォーツ →ヒマラヤで硫黄入りレモンクォーツが出たという話は聞かない。 ネットで見るのは黄色っぽくて透明、ややスモーキーのファントム入り。 これは、スモーキーを加熱処理した可能性が大。すると、スモーキーが少ないヒマラヤ水晶である可能性は……? 次に、信頼できるお店を見つけるにはどうするか。 営業妨害をする気はないので、具体的な店名は挙げません。 私がそのお店を見極める方法としては、 ●産地をなるべくくわしく表記している。(していなくても聞けば教えてくれる) ●鉱物学的なことについても、ある程度知っている。(少なくともオーナーさんだけでも) ●熱処理などの加工についても表記してある の3つが基準になります。 実店舗であれば、 ●海外のショーなどで直接仕入れをしている もしくは ●業者からの仕入れでも、業者を通じて現地のことをつかんでいる ……という2点は、かなり有力な判断ポイントになります。 なぜ、実店舗かというと、こういう点はお店の方と直接話をして初めてわかることが多いからです) 最初の3点は、もし仮に私が産地や鉱物学的なことに重きを置いていないとしても、それによって、お店がきちんと石のことを把握しているという判断ができます。 実店舗の判断基準である2点についても、同様です。 たとえば、これはどう見てもヒマラヤ水晶じゃないんじゃない? ……というような事態の最も大きな原因は、「仕入れの業者さんがそういっていたから」「仕入れの際にヒマラヤ水晶になっていたから」……というものだと思われます。(確信犯でなければ) 上記のようなポイントを押さえているお店であれば、仕入れの時点で気がついて、仕入れ業者に確認して下さるでしょう。 それよりも、きちんと、お店自身が納得できる業者さんから、確かな仕入れをされるはずです。 申し訳ありませんが、パワーのことは話ができても、そのほかのことがさっぱりなお店は、ちょっとご遠慮申し上げます。 次に、ヒマラヤ水晶についてちょっと補足を ●山のてっぺんで採れたわけではない ガネーシュヒマール山で採れた……と書かれていても、ガネーシュヒマールと名前の付く山はいくつもあり、正しくは、ガネーシュヒマール山群というかなり広いエリアのどこかで採掘されたと言うような意味であると考えた方がいいでしょう。 また、山の上の方を採掘することは許されないので、麓の方で採掘しているという話もあります。 ●ネパールにも他の産地の石が混ざっていることもある ネパールでは、カトマンズやダディン、タブレジュンなどの都市に石が集められ、そこで業者に売られているというルートがあるそうです。 そして、どうやらその段階で中国やインド、甚だしくはブラジルの水晶が混ざり込み、ネパールで仕入れたのだからヒマラヤ水晶……ということで小売りに流れていくという場合もあるようです。 もちろん、同じネパール内の石の産地がごちゃごちゃになってしまうことも考えられます。 ●ヒマラヤ水晶がどうやって流通ルートに乗るか おそらく、これは一例ですが、ネパールでは、地元の村の人々しか山にはいることができず、村の人々が採ってきた石を業者が買い付けてカトマンズなどに運んだり、そのまま小売りへ中継したりするルートもあるようです。 ですから、そのルートのいかに源流近くにつながりを持つお店であるかという点も、見逃せません。 お店の方とうまくコミュニケーションして、あなたの石を見つけて下さいね。 |
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