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| 写真:パキスタン産水晶 1 ・ 2 |
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■ギルギット (Gilgit) ■シガール(Shigar) ■スカルドゥ(Skardu) ※カラコルムやヒンズークシを加えた場合 ■フンザ(Hunza) ■K2 ■Dassu ■スワット(Swat) |
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| ■産地について ヒマラヤ山脈の範囲は諸説あるが、一番狭い範囲では西の端はギルギットまたはナンガ・バルバット山までとされている。 ヒマラヤ水晶というと一般的にはインド産やネパール産が挙げられるが、ヒマラヤ山脈の範囲内の水晶と言うことであれば、ギルギット、シガール、スカルドゥ産の水晶は、ヒマラヤ水晶と言うことができる。 ヒマラヤ山脈は、狭義の範囲では、パキスタン・インド・ネパール・ブータンの4カ国と中国の国境沿いにそびえる山脈のこと。広義の範囲では、それにカラコルム山脈、ヒンズークシ山脈が加わる。 広い範囲でとらえると、世界第2位の山・K2やフンザ産の水晶もヒマラヤ水晶ということになる。 ギルギットは、パキスタン北端部、ギルギット管区の中心となる小都市。北のカラコルムと南のパンジャーブ・ヒマラヤ両山塊の間の標高1500mの 小盆地にある人口2万人くらいの町。 古来より、インドと中国の中継地として開けた。 パキスタン北部の産地名は、地図上でみると山地と言うより山に囲まれた谷(そのため○○Valleyと表記される場合もある)の街である。聞くところによると、石が産出した場所と言うよりはその集積地という意味合いが強いようす。 ■(北部)パキスタン産の水晶についての個人的考察 ヒマラヤ山脈でパキスタン産というと意外な感じだが、範囲としては、立派にヒマラヤに含まれる。 くわしい産地はいまいちわからないことが多く、たいていパキスタン北部の中心都市で、集積地でもあるギルギット産とされている。 そのため、狭義の意味のヒマラヤ山脈とそれ以外(広義の意味ではヒマラヤ山脈に含まれる)のヒンズークシ山脈やカラコルム山脈の産出は区別しにくい。 そのほかにも、パキスタン産として目にする産地は、Hnza、Skardu、Shigar、K2、Dusso、Swat、Wana、Wad,、Kaharanなどがあるが、気をつけていないと狭義の意味のヒマラヤ山脈には含まれない産地や、中部・南部の産地だったりする。 狭義の意味のヒマラヤと思われる産地は、ギルギット(Gilgit)、スカルドゥ(Sukardu)、シガール(Shigar)。 カラコルムに含まれるのは、K2、フンザ。 ヒンズークシはスワットやWana。KharanやWadも含まれるようだが、かなり南部になる。 ともあれ、魅力的な水晶が多い産地ではある。 現時点(2007年1月現在)で、ギルギット産(パキスタン産)ヒマラヤ水晶として見かけたことのある水晶は以下のタイプ。 ●ファーデン・タイプ (狭義のヒマラヤの範囲内というよりは、ヒンドゥークシュ山脈の産出だと思われる) ●クリアタイプ (インド産にも通じる趣。インド産に比べて透明度が高く、ピンク色のものは少ない?) ●クリア・スモーキー (アルプス水晶にも通じるクリアで照りの良いスモーキー) ●黒水晶 (ギルギット産黒水晶として売られている。若干透明感はあるようだが、黒。表面にはツヤが残る。大型の結晶が多く、カテドラルの形状を示すものがある) ●緑泥入り (石の形状も、緑泥の入り具合、色もネパールのガネーシュ・ヒマール産にそっくりのものがある) ●変り緑泥入り (緑泥ともフックサイト(セラドナイト)入りとも言われる、パステルグリーンの水晶や、ミルキーなアクアマリン色の水晶も出る) ●チューブ・インクルージョン ●グレイ・ファントム・タイプ (きめの細かいグレイのファントムが多重に入る) ●ルチル入り (派手やかではないが、角閃石ではなく、確かにルチル) ●アメシスト (K2などで、淡いアメシストが出る) ●共生鉱物 (アクアマリン、トルマリン、ガーネット、トパーズ、雲母、長石などと共生することも多い) |
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