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 写真:ガネーシュ・ヒマール産の水晶いろいろ・  ・  ・  ・  ・  ・  ・  ・  ・ 9(ティプリング・ゴルカ)
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ネパール産(10)
■マカルー
 (Makaru))


■サンクワサバ郡
 (Sankhuwasabha)




■産地について
位置的にはエベレストとカンチェンジュンガの真ん中あたり(ややエベレストより)
。カンチェンジュンガが位置するタプレジュン郡のおとなりサンクワサバ郡にあります。
マカルーは標高8463メートル、世界第5位の山で、エベレストと同じクーンブ・ヒマール山群に属します。
なんとエベレストからの距離は約20キロ。意外に近いです。
初登頂は1955年5月15日にフランス隊のによってなされました。切り立った崖や急な斜面に囲まれていることから世界屈指の登りにくい山として知られます。かつてその姿からエベレストとまちがえられたこともあるとか。

ちょっと残念なことに、山名の意味は不明。チベット語で「Kamalu」という説があると言う情報は出てきたんですが、いかんせん「Kamalu」の意味もわからない。


■マカルー産水晶についての個人的考察


マカルー産は2012年末の池袋ショーで初めて見た産地です。
この時見かけたのは大きく分けて2種類。
透明、うっすらスモーキータイプ 幅広タイプ
 
あまり大ぶりなものは見かけないと思う。大きくても数センチの結晶レベル。
特筆つべきはその透明感で、左の写真で、一番大きな結晶の根元にある小さめ結晶に注目。
これを反対側、つまり大きな結晶越しに見たのが右の写真。結晶越しなのに、見え方が全然変わらない!

実は、エベレスト産と似ている。同じ山群内なので、似た石が出るのか、マカルー産がエベレスト産として売られているのか。
無色で幅広。残念ながら照りはいまいちで、表面がややかさついているような感じ。カンチェンジュンガ産の幅広タイプに似ている。産地が近いのか、それとももしかして混じっているのか……。

■サンクワサバ産
サンクワサバはマカルーが位置する行政区だが、サンクワサバ産という表記はほとんど見かけない。
かろうじてかろうじて見かけたのは以下の二つ。
サンクワサバ産
HIROさんから写真をお借りしました。
サンクワサバ産とはっきり説明された水晶です。(カンチェンジュンガの隣の郡の?と確認済)
一見ブラジル産にも思える造形で、カンチェンジュンガの白い濁り入り太め結晶に似ているような。
  
もしかして?
買ったお店の人は『Sanksuausafa』産だと言っていた水晶。もしかしてShankhuwasavaの表記間違い? だとしたら緑泥入り水晶も出るのか?

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